Android

fossBytesに7月11日(米国時間)に掲載された記事「How SpyDealer Malware Hacks Your Facebook, WhatsApp, Web Browser, And Other Apps」がPalo Alto Networkのセキュリティ研究者らによってAndroidに感染する「SpyDealer」と呼ばれるマルウェアが発見されたことを伝えた。このマルウェアはAndroidに感染して40を超えるアプリから個人情報を窃取するという。

記事では、マルウェア「SpyDealer」の影響を受けるアプリとして次のアプリが挙げられている。

  • WeChat、Facebook、WhatsApp、Skype、Line、Viber、QQ、Tango、Telegram、Sina Weibo、Tencent Weibo、Android Native Browser、Firefox Browser、Oupeng Brower、QQ Mail、NetEase Mail、Taobao、Baidu Net Disk

影響を受けるアプリには日本でかなり広く使われているアプリも含まれており注意が必要。SpyDealerはAndroid 2.2 FroyoからAndroid 4.4 KitKatまでのバージョンのみが影響を受けるとされている。これはAndroidユーザーの約25%ほどと見られており、5億台のデバイスが影響を受けると思われる。