PYPL PopularitY of Programming Language Index |
2015年9月の「PYPL PopularitY of Programming Language Index」が公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。
2015年9月におけるインデックスは次のとおり。
順位 | プログラミング言語 | インデックス値 | 推移 |
---|---|---|---|
1 | Java | 24.8% | ↓ |
2 | PHP | 11.3% | ↓ |
3 | Python | 11.2% | ↑ |
4 | C# | 9.2% | ↑ |
5 | C++ | 7.6% | ↓ |
6 | C | 7.4% | ↓ |
7 | Javascript | 7.3% | ↑ |
8 | Objective-C | 5.2% | ↓ |
9 | R | 2.8% | ↑ |
10 | Matlab | 2.8% | ↑ |
11 | Swift | 2.8% | ↑ |
12 | Ruby | 2.5% | ↑ |
13 | VisualBasic | 2.0% | ↓ |
14 | VBA | 1.5% | ↓ |
15 | Perl | 1.2% | ↓ |
16 | lua | 0.5% | = |
RとMatlabの順位が逆転した以外は8月のランキングと同じ結果となった。9月はPHPの下落とPythonの増加傾向が継続し、0.1ポイント差まで詰め寄った点が注目される。PYPL PopularitY of Programming Language IndexではPHPのシェアが長期にわたって下落傾向を示しており、これに替わるようにPythonが長期にわたる成長傾向を見せている。10月以降には順位が逆転し、Pythonが2位になる可能性がある。