スクーは1月6日、経済産業省 商務情報政策局 メディア・コンテンツ課と共同で「クールジャパンの現場に迫る」をテーマとした議論型授業を11日20時より生放送で開講すると発表した。

「クールジャパンの現場に迫る」

スクーは、インターネット生放送を活用したコミュニケーション型動画学習サービス「schoo(スクー)WEB-campus」を運営。現在約12万人の会員を抱え、過去2年間で1500以上の授業をオンライン上で無料開講している。録画を"見るだけ"のe-ラーニングと異なり、受講生や先生との「コミュニケーションが生まれる」ことが特徴だ。

経済産業省 商務情報政策局 メディア・コンテンツ課は、実際の現場で"クールジャパン"が、「どのように実施されているのか」「日本企業が今後も世界で戦い続けるためには何が必要なのか」といった論点を有識者と一緒に議論できる授業をスクーで開講する。

同社のコミュニケーション型動画学習サービスの強みを活かし、生放送中は、受講者である国民たちの声をリアルタイムに集める。ファシリテーターはメディア・アクティビストの津田 大介氏。

カリキュラムは1・2限目の2部構成。1限目「徹底議論!世界に挑む日本企業とこれから(20:00~21:00)」では、経産省メディア・コンテンツ課 係長をはじめ、日本のコンテンツを使用した海外進出の支援を行うJ-LOP事務局次長、さらにはベンチャー企業経営者やマクロエコノミストなどの有識者が、日本企業のグローバル展開のこれからについて議論を行う。

続く2限目「日本発コンテンツビジネスに学ぶ、世界進出から見えたもの(21:20~22:20)」では、実際に日本のコンテンツを利用して海外進出プロジェクトを行った担当者が登場し、ファシリテーターの津田大介氏との公開インタビューを行う。