2015年の年頭にあたり、EMCジャパン株式会社 代表取締役社長 大塚 俊彦氏は、以下の年頭所感を発表した。

新年あけましておめでとうございます。旧年中は、格別のご高配を賜り、有難く厚く御礼申し上げます。

昨年12月8日付けにて、EMCジャパンの社長に就任いたしました。EMCジャパンは、昨年20周年を迎え、今年から新たな10年のスタートという節目となります。創立からこれまでご支援いただきましたお客様、パートナー様をはじめ関係各位へあらためて感謝の意を表し、心から御礼申し上げます。今後もEMCジャパンが皆様に信頼される企業であり続けられるよう、全力を尽くして取り組んでまいる所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、この一年で、クラウド、ビッグデータ、モバイルに代表される「第三のプラットフォーム」の潮流は、ビジネス上、もはや無視できないものとなりました。また、IoT(Internet of Things)の普及により、あらゆるモノや人がインターネットに接続されると予測されています。

それによって生み出されるビッグデータをいかに俊敏に効率よく活用するかが、企業の競争力強化に不可欠となってくるでしょう。現在お客様のビジネスの根幹を成す第一、第二のプラットフォームにおいて、より堅牢で効率的な環境をご提供していくとともに、速やかに「第三のプラットフォーム」の実現をご支援していくことが、お客様の成長に貢献する私どもの使命と考えております。

こうした環境の中、EMCは画期的な製品を次々と投入しております。一昨年に発表した世界初のSoftware-Defined Storage(ソフトウェアで定義するストレージ)「ViPR」は、全世界はもとより日本国内でも着実に導入実績を増やしております。業界初のエンタープライズ データ サービス プラットフォームとなる「VMAX3」、従来の2倍のパフォーマンスを実現する「Isilon」の新製品、ほかにも、「Elastic Cloud Storage(ECS) Appliance」、「ScaleIO」、「EMC Enterprise Hybrid Cloudソリューション」など、お客様のクラウド環境構築・運用を強力に支援する製品・ソリューションを発表しました。さらに、オールフラッシュストレージの「XtremIO」は、提供開始から半年で全世界において10億ドルを超える出荷を記録し、複数の大手調査機関からもSSD分野のリーダー企業と位置付けられました。また、ラックスケール型フラッシュ ストレージのパイオニア企業であるDSSD社を買収するとともに、TwinStrata社、Cloudscaling社、Maginatics社、Spanning社といったハイブリッド クラウドの構築・運用をリードする企業の買収を行い、「第三のプラットフォーム」を支える製品ポートフォリオの拡充を図ってまいりました。

2015年、EMCジャパンは、「ハイブリッド クラウド」、「ビッグデータ/データレイク」、「フラッシュ」の3つの重点分野を中心に引き続き革新的な製品をご提供し、お客様の「第二のプラットフォーム」をご支援していくとともに、「第三のプラットフォーム」の実現へ向けたご提案をしてまいります。また、こうした急速な環境変化に迅速に対応しお客様の期待にお応えできるよう、EMCジャパン自身の役割をRedefine(新定義)し、活動を推進していきます。お客様、パートナー様とのさらなる関係強化はもとより、グローバルEMCの総力を結集してお客様のご支援を強化してまいります。これらに加えて、重要なキーワードとなるのがEMCグループの「フェデレーション(連携)」です。ヴイエムウェア、Pivotalジャパンの各グループ企業、さらにはパートナー企業様と密に連携し、お客様のご要望に対応した最適な提案を行ってまいります。

本年もより一層のご高配を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 末筆ながら、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。