マイクロアドデジタルサイネージ(MADS)はこのほど、デジタルサイネージ広告をネットワーク経由で統合管理するサービス「MONOLITHS」から、株式会社 医療情報基盤の運営する医療従事者向けデジタルサイネージへの広告配信を開始することを発表した。

MADSの「MONOLITHS」は、デジタルサイネージディスプレイへ広告配信を行う際の一連の作業を単一インタフェースで管理できるサービス。

医療情報基盤は、医局やナースステーションなどの医療従事者だけが閲覧できる場所に業務用モニターとしてサイネージディスプレイを複数台設置し、医療スタッフに向けた広告配信が行えるデジタルサイネージ媒体を運営している。

今回、「MONOLITHS」と医療情報基盤のデジタルサイネージ媒体がシステム連携したことにより、「MONOLITHS」の広告管理ツールを利用して、全国106ヵ所の病院が保有する約4400面のデジタルサイネージへ広告を配信できるようになるという。

MADSは今後、デジタルサイネージの各ロケーションオーナーとの連携を促進し、2014年9月までに1万ディスプレイのアドネットワーク化を目指すとしている。