エムオーテックスは、スマートデバイスの資産管理・セキュリティ管理ができるクラウドサービス「LanScope An」の最新バージョンの発売を11月12日より開始したと発表した。最新バージョンでは、iOS端末での位置情報取得を実現し、これまでの資産管理同様、位置情報管理においてもAndroidとiOSの一元管理が可能となる。

「LanScope An」は、5台から利用できるスマートデバイス管理のクラウドサービスで、スマートデバイスの資産管理、セキュリティと使用状況のログ(通話時間・通話先、アプリ起動・稼働時間、GPS機能・行動ログ)など細かくモニターしレポートすることが可能。

今回、追加されたiOS端末の位置情報取得機能は、iOSとAndroidの混在環境の場合でも、端末の現在地情報を地図上で一覧表示でき、これにより外出者の現在地確認や紛失・盗難時の位置情報確認など、対応を効率化。さらに、1日の行動を時系列に確認でき、訪問の結果報告としても活用できる。

「位置情報確認」イメージ

その他、強化されたiOS管理機能は、「パスコードポリシー設定」、「デバイス制御・アプリケーション制御」、「構成プロファイル配布・削除」、「プロファイル情報一覧」など。

「パスコードロック操作画面」イメージ

「プロファイル情報一覧」イメージ

販売価格は「LanScope An」クライアント(初年度):8,000円/1端末、「LanScope An」クライアント(次年度以降):1,200円/1端末、「LanScope An地図サービス」利用料:8,400円/1契約で最小契約数は5ライセンスから。対応OSはAndroid2.3.3~4.1、iOS5.0以上。

なお、「LanScope An地図サービス」は、オプションサービスとなり。地図サービスを利用することで管理端末の情報を地図上で表示・管理できる。 またライセンスはAndroid・iOSに共通で使用可能。

現在、「LanScope An」の全機能を60日間試用できる無料体験版をWebサイトより申し込み可能。