電通パブリックリレーションズの社内横断組織であるソーシャルメディア実験室「アンテナ」は10月23日、「男女間におけるソーシャルメディア活用」に関する調査結果を発表した。同調査では、ソーシャルメディアとコミュニケーションの関係を調べる目的で、ソーシャルメディアを利用している15歳~39歳の独身男女555人に対し、恋愛コミュニケーションをテーマにアンケートを行っている。

発表によると、全体の17.5%が、ソーシャルメディアをきっかけに彼氏・彼女ができたことがあると回答している。また全体の36.6%は、「彼氏・彼女ほどではないが、親しい異性ができたことがある」と答えている。回答者の属性を見ると「彼氏・彼女ができた」「親しい異性ができた」のいずれの回答も、学生、29歳以下社会人、30代社会人の順で回答率が高い。

SNSがきっかけで異性と親しくなったり彼氏・彼女ができたことはありますか?(発表資料より)

ソーシャルメディア上でどんな人とつながっているかを聞いた質問では、回答率1位は「友達」の95.3%で、以下「学校の先輩・後輩」(47.6%)、「彼氏・彼女」(35.1%)などと続き、「元カレ・元カノ」とつながっている人も21.1%いる。

SNS上でどんな人とつながっていますか?(発表資料より)

また、ソーシャルメディア上で彼氏・彼女とつながっていたいかを尋ねた質問に対し、「つながりたい」と答えた人は全体の20.0%。残りの回答は「相手が望めばつながってもいい」が44.9%、「本当はつながりたくないが、すでにつながってしまっている」が8.8%、「つながりたくない」が26.3%となっており、80.0%の人がソーシャルメディア上で彼氏・彼女とつながることに対して消極的・否定的な回答をしている。

あなたはSNS上で彼氏・彼女とどのような関係でいたいと思いますか?(発表資料より)

ソーシャルメディア上で彼氏・彼女とつながっている人に「良かったこと」「悪かったこと」を聞いた質問では、「良かったこと」「悪かったこと」のいずれの質問でも「特になし」が最多。「特になし」を除くと、「よかったこと」では「近況がわかる」、「悪かったこと」では「知られたくないことも知られてしまう / 知りたくないことまで知ってしまう」が最も多くなっている。

SNS上で彼氏・彼女とつながっていて良かったことと悪かったこと(発表資料より)

このほか、恋愛をする上でソーシャルメディアは必要かどうかを聞いた質問では、好きな異性とコミュニケーションをとるツールとしては、半数以上の56.4%が「必要だと思う」もしくは「あってもいい・あったら活用する」と回答している。一方で、彼氏・彼女との恋愛関係を維持するツールとしては、「必要ない」と答えた人が38.6%で最も多い。

恋愛する上でSNSは必要なツールだと思いますか?(発表資料より)

なお、同社のWebサイトから調査の詳細なレポート(pdf)をダウンロードできる。