ヤフーは3月13日、公式スタッフブログにおいて、Twitterのツイートを対象にしたリアルタイム検索の機能を改善したことを発表した。スペルミスや表記のゆれによる検索に対応したほか、日本語ハッシュタグの検索も可能になった。

スペルミスによる検索については、「Yahoo」を検索したつもりで誤って「やほお」と入力していた場合などに、「yahooではありませんか?」と修正候補のキーワードが表示されるように改良された。また、「引っ越し」と「引越し」など、複数の表記があるキーワードについては、どの表記で検索しても、すべての表記を検索するようになっている。

スペルミスのまま検索した場合の結果画面

さらに、従来から利用可能だった特定ユーザーのツイート検索(「ID:」に続けて「Twitterユーザー名」で検索)に加え、特定ユーザーに送られたツイートや、特定のURL・ドメインを含むツイートが検索可能になるなど、新たな検索方法が追加された。

たとえば「mynavibear」というユーザーのツイートで「マイナビ」が含まれるツイートは、「ID:mynavibear マイナビ」または「id:mynavibear マイナビ」で検索できる。「mynavibear」というユーザー宛てに送られたツイートは「@mynavibear」で検索可能だ。

ハッシュタグの検索では、「nowlistening」「地震」というハッシュタグを含むツイートは、それぞれ頭に「#」を付けて「#nowlistening」「#地震」で検索できる。

ほかにもURLによる検索などが追加されており、リアルタイム検索のヘルプで詳細が公開されている。