プレイスは、iPad/Androidタブレットで利用できるプレゼンテーション支援ツール「BizTote」のβ版の提供の開始を発表した。この製品は、企業に蓄積された情報・画像・WEBサイトのリンク・音声や動画等を利用して、iPad/Androidタブレット用のコンテンツを作成・編集することが可能。

「BizTote」サービスイメージ

コンテンツは、「コンテンツエディタ」アプリをインストールしたPC上でマウスのドラッグ&ドロップと文字入力のみで作成。作成後は、専用サーバにアップロードを行う。そして、作成したコンテンツは、専用ビュワーをインストールしたiPad/Androidタブレットにダウンロードして使用する。そのほか、商品マスタの登録機能、カート機能、見積書作成機能、メモ機能などを備える。

そのため、本製品を使用することにより、顧客にモバイル端末を使用しながら商談を行い、見積書作成・送信までを行うことが可能となる。

PC上で行う「コンテンツエディタ」

iPad/Android端末の「カート機能」「見積書作成機能」

β版は無料体験版として30日間使用可能(制限事項有。使用可能なサーバ容量は300MB、登録可能ユーザー数は2ユーザー)。なお、製品版の提供は9月1日の予定。その場合の初期費用は無料、月額利用量が1ライセンス5,000円~となっている。同社は今後1年間で1,000ユーザー以上の獲得を目指していくという。