情報通信研究機構(以下、NICT)は、日本語音声での受け答えを通じて、観光コンシェルジュのように京都観光をサポートするiPhone向けアプリケーション「AssisTra(アシストラ)」をリリースしたと発表した。同団体が研究を重ねている日本語音声対話処理技術の成果を基に開発されている。

NICTでは、研究活動の一環として、プロの京都観光ガイドとの対話事例を分析/モデル化しており、AssisTraはその結果を活用して開発されている。同アプリの最大の特徴は、対話の履歴情報を踏まえた自然なやりとりが行える点。ユーザがその時必要としている情報を適切に検索できるという。

日本語音声対話による観光情報検索機能「はんなのガイド 京都編」

また、神社仏閣、飲食店、土産物店など、約2900件に及ぶ京都の主要観光スポットを文字入力またはメニューにより検索する機能も搭載。こちらは、日/英/中/韓の4か国語に対応している。そのほか、地図にメモや写真を貼り付ける機能なども組み込まれている。

多言語テキストでの観光スポット案内機能『KyoTra』

AssisTraはApp Storeにて無料で公開されている。公開期間は、平成24年3月末まで。