プロリンクと日本エヴィクサーは、USBを差し込むだけで自宅のPCや会社のPCを操作できるUSB型リモートコントロール製品「挿したらMyPC」を開発、5月下旬より発売する。価格は、1ライセンスあたり年間9,800円など複数用意される。対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista / 7、およびServer 2000 / 2003。

製品は、パスワード認証機能付きのUSBデバイスにリモートコントロールソフトウェアが搭載されており、特別なドライバをインストールすることなく、インターネットに接続されているPCのUSBポートに挿し込むだけで外部からのリモートコントロールを可能とする。「挿す」、「パスワード入力」の2ステップで出張先からのデータ確認、在宅勤務での利用や遠隔地にあるシステムのリモート監視などが手軽に行える。

SOSEMANUKと呼ばれる暗号化技術とSSLを組みあわせた暗号化技術によりすべての通信が暗号化されるほか、外部に対してポートを公開する必要がない。リモートコントロール時に接続先のPCの画面をブラックスクリーンにする機能なども搭載している。また、[Ctrl+Alt+Delete]や[Windowsキー]など特殊キーを送信でき、フリーズ時の外部操作にも対応する。