- 信託財務プランナーを通信講座で取得したい
- 信託財務プランナーの試験内容・仕事内容が気になる
- 信託財務プランナーの関連資格を詳しく知りたい
信託財務プランナーは2016年に誕生した新しい資格で、資産管理の必要性が高まっている現代において注目される職業です。
信託財務のコンサルタントとして活躍の場が幅広く、ダブルライセンスを取得する方も増えています。
「信託財務プランナーを取得したいけど、通信講座の内容が気になる」
「信託財務プランナーの仕事内容や将来性が気になる」
このように、信託財務プランナーの通信講座や仕事内容が気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、信託財務プランナーにおすすめの通信講座と、試験・仕事内容や関連資格もあわせてご紹介します。
ぜひ受験や就職を見据えて参考にして下さい。
→資格スクエアの評判ってどう?受講のメリット・デメリットと共に解説!の記事はこちら
信託財務プランナーのおすすめ通信講座
信託財務プランナー講座を開講しているのは「資格スクエア」1社のみです。
資格スクエアは信託制度保証協会と業務提携し、資格取得に必要な講座や確認テスト、課題提出など一連の学習カリキュラムを提供しています。
- 料金
- カリキュラム
- 教材/テキスト
- e-ラーニング
- 合格率/実績
- サポート体制
資格スクエアの「信託財務プランナー講座」について、以上6つのポイントで詳しく解説し、通信講座独自の取り組みやサービス・特徴を紹介します。
資格スクエア
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通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
【カリキュラム】
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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資格スクエアは、最短合格勉強法を基にした効率的な学習カリキュラムが魅力の通信講座です。
全10回のWeb講義は、1回約30分と内容がコンパクトにまとめられ、隙間時間でも視聴できます。
講義動画と同時に表示されるオンラインレジュメは、マーカーやメモ書きなどのカスタマイズが可能で、利便性が高いのも特徴です。
またオンラインで手軽に質問もでき、学習ツールを有効活用することで、短期間に効率良く学習できます。
さらに講義視聴後に取り組む確認テストは、合格するまで繰り返し受験が可能なため、必要な知識が身に付くよう、じっくりと学習できる安心感が魅力です。
学習進捗状況に不安がある方は、勉強法の相談も随時受け付けているため、モチベーションも維持しやすいでしょう。
弁護士・司法書士・行政書士・税理士の資格保有者は割引制度もあるため、ダブルライセンスをお考えの方にもおすすめです。
信託財務プランナーの試験内容と受験資格
信託財務プランナーの取得には、以下の3つのステップが必要です。
- STEP1:「資格スクエア」のカリキュラム第1~10回の講義を視聴
- STEP2:「確認テスト(基礎知識編・講座内容確認編)」の合格(※不合格の場合は繰り返し受験可能)
- STEP3:信託報酬保証協会への課題の提出(※確認テスト合格後、ppt資料(パワーポイント資料)で作成し、提出する)
STEP3までの課題を達成することで、信託財務プランナーとして認定されます。
合格後は信託制度保障協会への登録が必要で、有効期限2年を経過した後には更新料の支払いも必要です。
信託財務プランナーの受験資格
信託財務プランナーの受験資格は特にありません。
弁護士や司法書士、行政書士や税理士など、民法・税務知識がある方の受験を想定した資格ですが、年齢や学歴、性別などは関係なく、信託財務に関する知識や経験がなくても申し込み可能です。
信託財務プランナーの仕事内容
信託財務プランナーは民事信託の専門知識を持ち、顧客ニーズにあった提案を行う信託財務のプロフェッショナルです。
資産管理に悩む方の総合的な相談先として、資産管理と民事信託の双方を活用したコンサルティングを行います。
信託財務プランナーの需要や必要性
高齢化が進む現代では、資産管理に関する相談先が少ないことも社会問題の一つです。
課題解決の救世主である信託財務プランナーは、信託財務コンサルタントとして、今後もますます需要が高まっていくと考えられています。
資格取得後には、信託制度保証協会から提携先企業(金融機関・証券会社等)の案件を優先的に受注できるため、資格取得後も安心の充実したサポートです。
信託財務プランナーと関連する資格
信託財務プランナーと関連する資格は複数あり、各試験で試験内容や難易度、試験対策講座を開講する通信講座が異なります。
- 「銀行業務検定試験:信託実務3級」
- 「銀行業務検定試験:預かり資産アドバイザー」
- 「年金アドバイザー」
ここでは信託財務プランナーと関連性の高い、以上3つの資格とおすすめ通信講座をご紹介します。
銀行業務検定試験:信託実務3級
銀行業務検定試験:預かり資産アドバイザー
銀行業務検定試験:信託実務3級は、信託制度や信託商品の特徴・取り扱いなど、基本的な知識や実務に必要なスキルを身に付けるための試験です。
試験は1年に1回実施されており、CBT方式での受験も可能になりました。
合格率は約35~60%を推移し、比較的難易度の低い試験ですが、信託実務に関する内容が幅広く出題されるため、最新の試験傾向を踏まえた対策も必要でしょう。
銀行業務検定試験:預かり資産アドバイザーは、資産運用に関する基礎知識や顧客への提案力・説明力など実践的スキルを身に付ける資格です。
預かり資産アドバイザー3級は平均合格率が約80%、2級は約40%で、2級に関しては難易度も高いため徹底した試験対策が必要でしょう。
両方の資格取得におすすめな通信講座は経済法令研究会です。
特徴を以下でご紹介します。
経済法令研究会
通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
【信託実務コース(ST)】
【預かり資産アドバイザー基本コース(AL)】
【預かり資産アドバイザー養成コース(AK)】
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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リーズナブルな受講料と、試験内容を網羅したオリジナルテキストが評判の通信講座です。
銀行業務検定試験の実施団体で、試験合格に必要な知識を丁寧に学べる学習カリキュラムは、基礎から実務に必要な応用力まで総合的に学べます。
テキスト学習中心ですが、添削問題はWeb提出も可能なため、気軽に利用できることが魅力です。
基礎から学べるテキスト学習を中心に、添削指導を活用して苦手な項目も克服できます。
試験合格に必要な知識を徹底的に学びたい方におすすめの通信講座でしょう。
年金アドバイザー
年金アドバイザーは、年金に関する基礎知識や年金相談に応じる実践力を身に付けるための試験です。
金融機関に勤める方を対象に行われていますが、一般の方も受験可能で、年金に関する基礎知識を得るために受験する方も増加しています。
2~4級まであり、2級に関しては合格率が20%台を推移する難関試験で、2・4級は年1回、3級は年2回試験が実施されます。
ダブルライセンスとしても根強い人気がある試験で、将来性も期待できるでしょう。
年金アドバイザー取得でおすすめなのが、以下で解説するフォーサイトとLEC東京リーガルマインドです。
フォーサイト
通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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フォーサイトは合格点主義に基づいた効率性重視の学習カリキュラムと、e-ラーニングが魅力の通信講座です。
オリジナルテキストはフルカラーで図表を多く活用し、重要項目や難解な専門用語も分かりやすく解説しています。
eラーニングManaBunは、動画講義の1.5倍速再生や音声ダウンロードなど、学習効果を高める機能が充実しているため隙間時間にも学習できるでしょう。
テキストや模試、e-ラーニングなど学習教材が充実していますが、受講料はリーズナブルでコストパフォーマンスが良い通信講座です。
LEC東京リーガルマインド
通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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LECは講義経験豊富なベテラン講師陣による分かりやすい講義内容が人気の通信講座です。
動画講義中心の学習カリキュラムは初学者でも分かりやすい解説と、図解を活用した講義内容で短時間でも合格に必要な知識を効率よく学べます。
インプット学習教材だけでなく、答練の問題数や内容も充実し、基礎から総合的に学びたい方におすすめです。
→LEC東京リーガルマインド公式HPで年金アドバイザー講座の詳細を見る
なお当サイトでは年金アドバイザーに関して、ここで紹介した2社以外にも、資格取得におすすめの通信講座を紹介しています。
年金アドバイザーの試験内容や受験資格などについてもまとめているため、ぜひこちらの記事も併せてご覧下さい。
→年金アドバイザーにおすすめの講座4選と失敗しない選び方の記事はこちら
まとめ
通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
【カリキュラム】
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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信託財務プランナーにおすすめの通信講座である資格スクエアについて、特徴や学習カリキュラムをご紹介しました。
資産形成・管理への関心が高まる現代では、信託財務プランナーの必要性はますます高まっていくと考えられます。
資産管理や信託財務関連資格のダブルライセンスを検討している方も、記事を参考にして自分に合った通信講座を選択し、試験合格を目指しましょう。
また、ご紹介した資格スクエアに関して、当サイトでは評判などをまとめた別の記事も掲載しています。
興味のある方はぜひこちらもご覧下さい。