CCNA対策におすすめのスクール・オンライン講座・通信講座12社をご紹介します。
受講費用が安いスクールや、学習・就転職サポートの比較、スクール選びのポイントも併せて解説しています。
この記事を読んで、自分に合ったスクール選びの参考にしてください。
なお、おすすめは無料コースを提供しているネットビジョンアカデミーです。
→ネットビジョンアカデミー公式HPでCCNA講座の詳細をみる
表は左右にスクロールできます。
会社名 | 講座名 | 受講費用(税込) | 学習形態 |
ネットビジョンアカデミー |
|
無料~150.000円 |
|
ウズウズカレッジ |
|
132,000円 |
|
Udemy |
|
2,600円~27,800円 |
|
侍エンジニア |
|
440,000円~1,089,000円 |
|
Winスクール |
|
224,400円 |
|
システムアーキテクチュアナレッジ |
|
225,500円 |
|
ソフトキャンパス |
|
558,800円 |
|
寺子屋ITライセンス |
|
151,800円~259,600円 |
|
資格とキャリアのスクールnoa |
|
203,280円 |
|
パソコンスクールISA |
|
198,000円~517,000円 |
|
日本キャリアアップスクール |
|
39,800円~59,800円 |
|
活学ITスクール |
|
220,000円 |
|
CCNA対策におすすめのスクール・オンライン講座・通信講座ランキング
CCNA対策のおすすめの講座を14社紹介します。
表は左右にスクロールできます。
会社名 | 講座名 | 受講費用(税込) | 学習形態 |
ネットビジョンアカデミー |
|
無料~150.000円 |
|
ウズウズカレッジ |
|
132,000円 |
|
Udemy |
|
2,600円~27,800円 |
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侍エンジニア |
|
440,000円~1,089,000円 |
|
Winスクール |
|
224,400円 |
|
システムアーキテクチュアナレッジ |
|
225,500円 |
|
ソフトキャンパス |
|
558,800円 |
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寺子屋ITライセンス |
|
151,800円~259,600円 |
|
資格とキャリアのスクールnoa |
|
203,280円 |
|
パソコンスクールISA |
|
198,000円~517,000円 |
|
日本キャリアアップスクール |
|
39,800円~59,800円 |
|
活学ITスクール |
|
220,000円 |
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上記に挙げた講座は、初めてCCNA対策の勉強をする方も安心して一から学べる講座です。
オンラインで完結する講座もありますが、実機を扱う授業など直接指導の有無や、就職支援などのサポート体制の違いによって受講料金は異なります。
予算や学習形態など、それぞれのスクールの特徴をしっかりと理解し、自分のライフスタイルやニーズに合った講座を選択しましょう。
なお、学習や就職へのサポートが充実した講座を受講したい方は、無料コースや提携シェアハウスを提供している、ネットビジョンアカデミーがおすすめです。
→ネットビジョンアカデミー公式HPでCCNA講座の詳細をみる
ネットビジョンアカデミー

(引用元:ネットビジョンアカデミー公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
|
公式サイト | https://www.netvisionacademy.com/ |
→ネットビジョンアカデミー公式HPでCCNA講座の詳細をみる
ネットビジョンアカデミーは、IT関連のスクールとしても珍しく、CCNAの資格取得に特化したスクールです。
CCNAの資格取得に向けた独自のカリキュラムにより、最短1ヶ月での資格取得可能にし、その合格率は99%と高水準です。

(引用元:ネットビジョンアカデミー公式HP)
また、講師は全員エンジニア経験者のため、技術的な質問や疑問もすぐに解決できるほか、就職サポートも手厚く、未経験からの就職率は98%を誇ります。
なお、ネットビジョンアカデミーの一番の強みは無料コースを提供していることです。
無料コースは以下の条件を満たすことで受講可能です。
無料コースの受講条件 |
|
また、地方在住者には提携シェアハウスが最大2ヶ月無料で利用できる上京サポートがあるため、居住地を理由に受講や転職を諦める必要はありません。
そのため、確実にCCNAの資格を取得し、就転職を考えている方におすすめのスクールといえるでしょう。
→ネットビジョンアカデミー公式HPでCCNA講座の詳細をみる
ウズウズカレッジ

(引用元:ウズウズカレッジ公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://uzuz-college.jp/ccna/ |
ウズウズカレッジは、完全eラーニング形式を採用しており、教材がすべて動画で提供されます。
そのため、在職中の方も時間にとらわれずに自分のペースで学習を続けられる講座です。
また、担任制のため受講生一人ひとりに担任講師がついてサポートしてくれるため、質問や疑問をすぐに解決できる環境が整っています。
なお、ウズウズカレッジは、就職エージェントであるUZUZが運営しており、IT業界への就職支援に強みがあります。
講座修了後の就業定着率は97%を誇り、日本に約3万社ほどある人材紹介会社の中でもトップクラスの実績です。

(引用元:ウズウズカレッジ公式HP)
ウズウズカレッジは、学習や就転職サポートの充実度からも、実績のあるスクールで学びたい方や、未経験からITエンジニアとしてのキャリアスタートを目指す方におすすめのスクールだといえるでしょう。
Udemy

(引用元:Udemy公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://www.udemy.com/ |
Udemyは、CCNAのようなITに関する学習を映像で学べるオンライン専門の講座です。
CCNAの講座では、初心者向けから分野別まで数多くの講義が提供されており、自分のニーズに合った講座の選択ができます。
また、Udemyの講義は、人気順への並べ替えや高評価されているものを抜粋して表示することも可能です。
人気の講義には「最高評価」や「ベストセラー」というコマンドが付いているため、数が多すぎて選択に悩んだ場合は、評価が高いものをチェックしてみましょう。

(引用元:Udemy公式HP)
なお、UdemyではCCNAだけでなく、Webデザインやマーケティング、プログラミングなど幅広いジャンルの学習ができるため、他にも気になる資格がある方にもおすすめです。
侍エンジニア

(引用元:侍エンジニア公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://www.sejuku.net/ |
侍エンジニアは、マンツーマン指導に特化したスクールです。
現役エンジニアである担当の講師が、受講生一人ひとりに合った学習ペースを大事に卒業までサポートしてくれます。
また、侍エンジニアで提供されているコースは豊富で、受講生に目標に合わせてオーダーメイドカリキュラムを作成することも可能です。
転職保証コースでは、万が一転職活動で内定がもらえなかった場合に、条件を満たせば受講料の全額返金が受けられます。

(引用元:侍エンジニア公式HP)
もちろん、真剣に受講するのが大前提ではありますが、受講料が無駄になってしまうのが不安な方には安心材料でしょう。
なお、受講中は講師や学習コーチにサポートしてもらえるため、モチベーションの維持や不明点の解決で挫折するリスクが低く、侍エンジニアの途中離脱率は2.1%です。

(引用元:侍エンジニア公式HP)
また、侍エンジニア独自開発の学習管理システムは講師200人体制で管理しており、学習につまずいたときはQ&A掲示板ですぐに回答がもらえるのも、安心して学習を進められるポイントです。
侍エンジニアは累計45,000人以上の指導経験で培ったノウハウもあり、資格取得から就転職までしっかりとサポートしてもらえるでしょう。
Winスクール

(引用元:Winスクール公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://www.winschool.jp/ |
Winスクールは、オンラインと通学を組み合わせて学べるハイブリッド受講が特徴のスクールです。
オンラインと通学で受講スタイルの選択ができるスクールはありますが、「今日は時間があるから通学」「今日は忙しいからオンライン」というように、自分の都合に合わせて併用できるのは珍しいです。

(引用元:Winスクール公式HP)
なお、CCNA講座では、Cisco社のシミュレーター操作を交えながら学習していくので、より実践的な学習が可能です。
Winスクールでは丁寧な個別指導にこだわっており、オンラインでも教室と同様の指導が受けられます。
また、ネットワーク構築などの関連スキルをまとめて学べる講座も提供されており、CCNAだけでなく幅広い知識を身につけたい方にもおすすめです。
柔軟な学習スタイルと実践的な学習を兼ね備えたWinスクールでは、CCNAを取得しつつ、即戦力として活躍できるスキルを習得できるでしょう。
システムアーキテクチュアナレッジ

(引用元:システムアーキテクチュアナレッジ公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
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学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://www.networkacademy.jp/lp/ccna/ |
→システムアーキテクチュアナレッジ公式HPでCCNA講座の詳細をみる
システムアーキテクチュアナレッジは、100%ライブ授業や担当専属講師制を通じて、講師から直接サポートを受けながら学べるスクールです。
ライブ講義が対面形式で行われるのが特徴で、その場で質問ができるため疑問を残さずに効率よくスキルの習得が可能です。

(引用元:システムアーキテクチュアナレッジ公式HP)
また、クラスは少人数制で、1クラスに1人担当専属講師がつくため、受講生一人ひとりの「わからない」を見逃さず、理解度や実習進捗を把握しながら指導してもらえます。
また、自習室には講師が常駐しており、学習の質問だけでなく実機の操作も可能なため、実務で必要なスキルの習得にも役立ちます。

(引用元:システムアーキテクチュアナレッジ公式HP)
自習室は受講中の学習だけでなく、卒業後にも利用できるため、次の資格取得に向けた情報収集やエンジニアとしての人脈作りも可能です。
クラスメイトとモチベーションを高め合いながら学習しつつ、エンジニアとしての人脈も作っておきたいという方に、システムアーキテクチュアナレッジはおすすめです。
→システムアーキテクチュアナレッジ公式HPでCCNA講座の詳細をみる
ソフトキャンパス

(引用元:ソフトキャンパス公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://softcampus.co.jp/ |
ソフトキャンパスは完全マンツーマンで学べるスクールです。
通学でもオンラインでも講師とマンツーマンでの指導なので、わからないことはすぐに解決しながら学習できます。
受講は完全予約制で1コマ50分ですが、連続してレッスンを受けたい場合はまとめての受講をして、最短10日間での学習が可能です。
また、CCNA講座では無料体験レッスンがあり、受講生のスキルによって担当講師が変わります。

(引用元:ソフトキャンパス公式HP)
学習すべき内容やポイントに合った講師が担当してくれるため、資格取得を目指す初心者だけでなく、実務経験があって仕事に役立つスキルを身につけたいという方にもおすすめです。
なお、就転職の相談や履歴書添削はキャリアコンサルタントの資格を持つ専門カウンセラーにサポートしてもらえます。
「グループ指導は苦手でマンツーマン指導が良い」「なるべく短期間で学習を終えたい」という方に、ソフトキャンパスはおすすめです。
寺子屋ITライセンス

(引用元:寺子屋ITライセンス公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://terakoya-it.jp/ |
寺子屋ITライセンスは、未経験からITエンジニアを育成することを目的としたITスクールです。
ただ単に勉強するのではなく、実際のプロジェクトで活かせる実践型研修も行っており、「新入社員の即戦力化」を目的に利用した企業からも好評です。

(引用元:寺子屋ITライセンス公式HP)
そのため、寺子屋ITライセンスでは資格取得を目的とするのではなく、ネットワーク構築実践やLinuC・LPICとセットで学ぶことで、即戦力として就転職に活かせるコースを提供しています。
なお、受講日時は受講生の都合に合わせて調整可能です。
オンライン受講にも対応しており、在職中で忙しい方でもスケジュールに合わせて自分のペースで無理なく学習できます。
また、スクール業界には珍しく、フリードリンクサービスを提供しており、一息入れることで集中力が高まり学習が捗るでしょう。
寺子屋ITライセンスは、柔軟な学習スタイルで学習しつつ、就転職で即戦力として活躍できるスキルを身につけたい方におすすめです。
資格とキャリアのスクールnoa

(引用元:資格とキャリアのスクールnoa公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
|
公式サイト | https://noa-wa.co.jp/ |
→資格とキャリアのスクールnoa公式HPでCCNA講座の詳細をみる
資格とキャリアのスクールnoaは、オンラインと通学を使い分けて学習できるスクールです。
自分のスケジュールに合わせて、オンラインと通学を自由に切り替えられるため、平日は仕事終わりに自宅でオンライン、休日はスクールで実践的に学ぶなど、ライフスタイルに合った学習が可能です。
講座はフリー予約制なので、「今日は仕事が早く終わった」というときは予約枠が空いていれば受講できるので、臨機応変に時間を活用して学習できます。
また、資格とキャリアのスクールnoaはカリキュラムが充実しており、CCNA対策だけでなくネットワーク全般の実践スキルまで学べる講座が提供されています。

(引用元:資格とキャリアのスクールnoa公式HP)
そのため、CCNA資格取得だけでなく、就転職に有利なスキルを身につけたい方にもおすすめです。
資格とキャリアのスクールnoaは、自分のニーズやスケジュールに合わせてコースを選べるので、柔軟な学習スタイルで効率良く学びたい方に適したスクールだといえるでしょう。
→資格とキャリアのスクールnoa公式HPでCCNA講座の詳細をみる
パソコンスクールISA

(引用元:パソコンスクールISA公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://www.isa-school.net/engineer/ |
パスコンスクールISAは、自由予約のマンツーマン指導で学べるスクールです。
受講時間は自由に決められるので、ライフスタイルに合わせて学習を進められます。
また、ISAは多くのベンダー公式コースを実施しており、実機で確認ができるため、就職後は即戦力として実務に活かせます。

(引用元:パソコンスクールISA公式HP)
CCNA対策と合わせて、LinuxやLPICなどの資格対策も同時に学べるため、資格取得後にエンジニアとしてキャリアを目指す方にも選択肢が多く、より知識を深められるでしょう。
そのため、パソコンスクールスクールはISA対面でのサポートが希望で、CCNA取得だけでなく、エンジニアに必要なスキルを効率よく学びたい方におすすめです。
日本キャリアアップスクール

(引用元:日本キャリアアップスクール公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
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公式サイト | https://www.ncus.jp/ |
→日本キャリアアップスクール公式HPでCCNA講座の詳細をみる
日本キャリアアップスクールは、基本的にオンラインで学習し、必要に応じて実地研修を取り入れられるスクールです。
eラーニングのCCNA対策問題は300問題以上で、PCだけでなく移動中にもスマホで学習可能です。
また、CCNA資格試験対策の基本コースはeラーニングでの学習に加えて、実地研修も計10時間含まれています。
一方、オンラインコースはeラーニングのみですが、実地研修も必要であればオプション料金(税込10,500円/回)を支払えば受講できます。

(引用元:日本キャリアアップスクール公式HP)
実地研修ではルーターやスイッチなどネットワーク設定に関して実機を触れながら学べるため、実務で活かせる知識とスキルを身につけられるでしょう。
なお、日本キャリアアップスクールは就転職サポートも充実しており、履歴書添削や面接対策はもちろん、就転職セミナーも実施しています。
そのため、日本キャリアアップスクールは、必要に応じて実地研修の有無を決めたい方や、CCNA取得だけでなくネットワークエンジニアへの転職を検討している方にもおすすめです。
→日本キャリアアップスクール公式HPでCCNA講座の詳細をみる
活学ITスクール

(引用元:活学ITスクール公式HP)
項目 | 内容 |
コース名 |
|
受講料金(税込) |
|
学習形態 |
|
サポート体制 |
|
特徴 |
|
公式サイト | https://last-data.co.jp/ikigaku/lp/kiso01/ |
活学ITスクールは、徹底的に「わかりやすさ」を追求したアニメーションの動画講義が特徴のスクールです。
複雑な技術内容もわかりやすく学べるため、文系やPC経験ゼロで自信がないという方でもIT業界への就転職が実現できます。

(引用元:活学ITスクール公式HP)
また、カリキュラムには実機を使った演習が組み込まれており、さらなる理解と実務に近いスキルを習得できるため、就転職活動でも有利になるでしょう。
なお、離職中の方はスピーディーに、仕事を続けながらの方は土日集中など、自分のライフスタイルに合ったペースで学習を進められます。

(引用元:活学ITスクール公式HP)
PCの知識やスキルに自信がないものの未経験からIT業界で活躍したい方や、CCNA資格の取得で市場価値を高めたいという方に、活学ITスクールはおすすめです。
CCNA対策のスクールを選ぶポイント
スクールを選ぶ際のポイント |
|
CCNA対策のスクールを選ぶ際のポイントは3つです。
CCNA対策に限らず、スクールなどの講座を選択する際に重視するポイントは人によって異なります。
そのため、予算や学習スタイル、サポート体制など比較し、納得した上で受講する講座を判断しましょう。
学習スタイル
CCNA対策の受講形式は、通学とオンラインの大きく分けて2通りで、それぞれ特徴が異なります。
なお、今回ピックアップした12社のCCNA対策講座のうち、7社が通学とオンライン両方の学習スタイルを提供しており、忙しい中で資格の取得を目指す方も受講スタイルを自由に選択できます。
受講形式 | 特徴 |
通学 |
|
オンライン |
|
通学
通学は講師に対面で指導してもらえるため、疑問や質問をすぐに解決できますが、移動時間やスケジュールの調整が必要なのがデメリットです。
オンライン
オンラインは時間や場所にとらわれずにスキマ時間を活用して学習できますが、モチベーションの維持やネット環境に左右されるデメリットがあります。
なお、自分のライフスタイルによって、通学とオンラインどちらを選択するべきかが変わってきます。
通勤・通学時間や勤務時間などによって、学習のために確保できる時間が異なるため、無理なく学習できる講座の選択が必要です。
たとえば、Winスクールや資格とキャリアのスクールnoaのような通学とオンラインを併用できるスクールで、平日と休日で使い分けて学習を進めるのも一つの手です。
受講費用
CCNA対策のスクールを選ぶ際、多くの方が重視するのが受講費用でしょう。
CCNA講座の受講費用は数万円程度から数十万円とさまざまです。
ただし、費用が高額なら教材内容やサポートが充実していて必ず合格できるというわけではなく、逆に低価格だから質が悪い教材でもありません。
たとえば、ネットビジョンアカデミーの場合、企業から受け取る研修費で無料コースを実現しています。
就職先の企業から研修費を頂くことで、皆さまに無料で授業に参加いただくことが可能になっております。
(引用元:ネットビジョンアカデミー公式HP)
受講費用の違いとしては、カリキュラムに実機の操作が含まれているかどうかも関係しています。
そのため、とにかく安く受講したい場合はオンライン専門のUdemyや、必要に応じて実機操作の学習が選択できる日本キャリアアップスクールがおすすめできます。
なお、条件を満たせば補助金を受給できるスクールも多数存在するので、活用して受講費用をおさえることも検討しましょう。
質問や就職などのサポート体制
目標の実現に向けてのサポート体制はスクールによって異なります。
たとえば、侍エンジニアやソフトキャンパスのように完全個別指導のスクールや、システムアーキテクチュアナレッジのように少人数での教室授業など、違いがあります。
完全個別指導のスクールでは、個人に合わせたカリキュラムで進められるメリットがあり、教室授業のスクールではクラスメイトとモチベーションを高め合えるなど、それぞれにメリットがあります。
あなたの理想に合わせた専用カリキュラムをあなたに合う現役エンジニアから学ぶから「なりたい」「作りたい」を実現していただくことが可能です。
(引用元:侍エンジニア公式HP)
なお、レッスン中だけでなく、CCNA取得に関する質問や相談方法も、Q&A掲示板やチャット機能などスクールによって特色があるため、事前に自分が利用しやすいかどうかの確認が必要です。
就転職サポート
多くのスクールで求人紹介や書類添削、面接サポートが受けられますが、資格取得のみを提供して就転職活動はノータッチのスクールもあります。
せっかくCCNA試験に合格しても、就転職サポートがないスクールではステップアップに苦労する可能性があります。
CCNAの資格取得だけでなく、希望の企業への就転職も希望するのであれば、自分の目標を実現するためのサポートをしてもらえるスクールを選択しましょう。
→システムアーキテクチュアナレッジ公式HPでCCNA講座の詳細をみる
CCNA対策のスクールを比較
スクール名 | 受講料金(税込) |
ネットビジョンアカデミー |
|
ウズウズカレッジ |
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Udemy |
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侍エンジニア |
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Winスクール |
|
システムアーキテクチュアナレッジ |
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ソフトキャンパス |
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寺子屋ITライセンス |
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資格とキャリアのスクールnoa |
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パソコンスクールISA |
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日本キャリアアップスクール |
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活学ITスクール |
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CCNA対策を提供しているスクールの受講料金・受講形態・学習サポート・就職サポートの4項目で比較します。
CCNA対策のスクールの受講料金は無料から100万円を超えるものまで幅広く、違いとしては学習や就転職などへのサポート内容が挙げられます。
受講形態は通学とオンラインで選択可能なスクールが大半ですが、通学の場合は個別指導とクラス制で分かれます。
そのため、予算や受講形態、サポートのバランスなど、自分のライフスタイルに合っているかを総合的に考えて判断が必要です。
自分が重視するポイントを明確にしてスクール選びの参考にしてください。
なお、提携シェアハウスや無料コースを提供しているネットビジョンアカデミーは、費用やサポートなどトータル的にバランスがとれた講座なのでおすすめです。
→ネットビジョンアカデミー公式HPでCCNA講座の詳細をみる
CCNA対策のスクールの受講料金を比較
スクール名 | 受講料金(税込) |
ネットビジョンアカデミー |
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ウズウズカレッジ |
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Udemy |
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侍エンジニア |
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Winスクール |
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システムアーキテクチュアナレッジ |
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ソフトキャンパス |
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寺子屋ITライセンス |
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資格とキャリアのスクールnoa |
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パソコンスクールISA |
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日本キャリアアップスクール |
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活学ITスクール |
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CCNA対策のスクールには、数万円程度から100万円を超える講座まで、会社によって大幅な差があります。
ネットビジョンアカデミーは無料コースを提供していますが、条件を満たせない場合は150,000円(税込)の受講料がかかります。
全体的に20万円以上の受講費用がかかるスクールが多めですが、オンラインに特化しているUdemyやウズウズカレッジ、日本キャリアアップスクールは比較的安く受講できます。
ただし、安く受講できる理由としては、実機に触りながら学ぶ機会がないことや、講師の直接指導が受けられないことが挙げられます。
一方、100万円を超えるコースを提供する侍エンジニアでは、転職保証コースで内定がもらえなかった場合は全額返金してもらえます。
そのため、学習内容だけでなく、就転職に関するサポートの充実度でも受講費用が変わってくるといえるでしょう。
CCNA対策のスクールの受講形態を比較
スクール名 | 受講形態 |
ネットビジョンアカデミー |
|
ウズウズカレッジ |
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Udemy |
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侍エンジニア |
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Winスクール |
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システムアーキテクチュアナレッジ |
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ソフトキャンパス |
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寺子屋ITライセンス |
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資格とキャリアのスクールnoa |
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パソコンスクールISA |
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日本キャリアアップスクール |
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活学ITスクール |
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CCNA対策講座は、通学とオンラインで学習方法を選択できるスクールが多い印象です。
オンラインでの学習は時間にとらわれず自由に学習を進められるので便利ですが、通学なら疑問をすぐに解決できるというメリットもあります。
たとえばシステムアーキテクチュアナレッジの場合、通学受講しているものの、都合が悪く授業に出席できなかった場合はeラーニングで受講できます。
また、資格とキャリアのスクールnoaやWinスクールでは通学とオンラインを併用した学習も可能です。
CCNA対策では実機を触りながら学習した方が理解しやすい内容もあるため、実務でも活用できるスキルを身につけたいのであれば通学とオンラインを併用した学習がおすすめです。
→資格とキャリアのスクールnoa公式HPでCCNA講座の詳細をみる
CCNA対策のスクールの学習サポートを比較
スクール名 | 学習サポート |
ネットビジョンアカデミー |
|
ウズウズカレッジ |
|
Udemy |
|
侍エンジニア |
|
Winスクール |
|
システムアーキテクチュアナレッジ |
|
ソフトキャンパス |
|
寺子屋ITライセンス |
|
資格とキャリアのスクールnoa |
|
パソコンスクールISA |
|
日本キャリアアップスクール |
|
活学ITスクール |
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CCNA対策のスクールの学習サポートを比較すると、各社で無料カウンセリングや体験の実施、個別指導や自習室の提供などがありました。
少人数クラス制を採用しているシステムアーキテクチュアナレッジや資格とキャリアのスクールnoaの場合、卒業後も利用できる自習室の提供や他講義生徒との交流会の場を設けています。
クラスメイトや卒業生、他講義生徒と交流することで、エンジニアとしての人脈作りや、次に取得する資格の情報収集ができるのもメリットだといえるでしょう。
また、ネットビジョンアカデミーでは地方在住者のために上京サポートを用意しており、提携シェアハウスが最大2ヶ月間無料で利用できます。
各社でさまざまな学習サポートが提供されているので、ぜひ活用しつつCCNAの取得を目指しましょう。
→ネットビジョンアカデミー公式HPでCCNA講座の詳細をみる
CCNA対策のスクールの就職サポートを比較
スクール名 | 就職サポート |
ネットビジョンアカデミー |
|
ウズウズカレッジ |
|
Udemy | なし |
侍エンジニア |
|
Winスクール |
|
システムアーキテクチュアナレッジ |
|
ソフトキャンパス |
|
寺子屋ITライセンス | なし |
資格とキャリアのスクールnoa |
|
パソコンスクールISA |
|
日本キャリアアップスクール |
|
活学ITスクール |
|
CCNA対策のスクールは、資格の取得だけでなく、就転職までをサポートしていることが多いです。
求人紹介や履歴書添削、面接対策というサポートが中心ですが、パソコンスクールISAではIT企業の人事担当者によるカウンセリングや、資格とキャリアのスクールnoaでは求人企業への応募書類の提出まで代行してくれます。
また、転職セミナーを実施するなど、受講生の就転職活動の視野が広がる機会の提供しているスクールもあります。
ただし、就転職サポートがないスクールもあるので、資格取得だけが目的ではない場合は注意が必要です。
そのため、もし就転職を目指してCCNAの資格取得を目指す場合は、サポート内容も踏まえて検討するのがおすすめです。
CCNA対策が安いおすすめのスクール
CCNA対策のスクールの中には、経済産業省の「リスキングを通じたキャリアアップ支援事業」や教育訓練給付制度によって、受講費用の最大70%の補助金を受け取れるものもあります。
どのスクールも補助金を受け取ることで実質自己負担金額は大幅に安くなりますが、無料で受講できるのはネットビジョンアカデミーのみです。
ただし、ネットビジョンアカデミーの無料コースを受講するには条件があり、条件を満たさない場合は次に安く受講できるのがウズウズカレッジで48,000円(税込)です。
会社名 | 受講費用
→補助金受給時 |
ネットビジョンアカデミー | 無料 |
ウズウズカレッジ | 132,000円(税込)
→48,000円(税込) |
侍エンジニア | 440,000円~1,089,000円(税込)
→160,000円~529,000円(税込) |
Winスクール | 429,000円(税込)
→234,000円(受講終了時) →156,000円(転職後1年経過時) |
システムアーキテクチュアナレッジ | 225,500円(税込)
→180,400円(税込) |
パソコンスクールISA | 220,000円~374,000円(税込)
→176,000円~299,200円(税込) |
活学ITスクール | 220,000円(税込)
→132,000円(税込) |
ネットビジョンアカデミーの無料コースは年齢制限など条件があり、満たせない場合は150,000円(税込)の受講料が発生します。
そのため、補助金受給時ではありますが、10万円以下で受講できるのはウズウズカレッジのみで、受講費用を重視する方におすすめです。
なお、補助金の受給条件はスクールによって異なるため、確認が必要です。
もし自分が受給条件を満たしているのであれば、利用してお得に講座を受講しましょう。
→ネットビジョンアカデミー公式HPでCCNA講座の詳細をみる
CCNA対策をスクールで受講するメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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CCNA対策は、ネットワークの知識だけでなく、シスコ製品の扱い方の学習も必要です。
そのため、スクールを利用することで実機を触りながらの学習や、講師に質問することで効率よく学べるというメリットがあります。
一方、受講料金は独学での教材購入よりも高額なため、経済的な負担がかかります。
また、通学で受講する場合は決められた時間にスクールに通う必要があり、まとまった時間の確保が必要です。
メリットとデメリットをきちんと把握した上でスクールでの受講を検討しましょう。
CCNA対策をスクールで受講するメリット
CCNA対策をスクールで受講するメリット |
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CCNA対策は独学でも可能ですが、スクールを利用した方が近道であることは明確です。
ルーターやスイッチの実機を使っての受験対策を集中的におこないます。試験内のシミュレーション問題対策はもちろん、実務にも直結した内容となっています。
(引用元:資格とキャリアのスクールnoa公式HP)
カリキュラムが整備されているため効率的に学べるだけでなく、実践的なスキルも向上します。
講師に質問できるなど効率よく学べる
CCNAは基礎から実践までは倍広い知識が問われる資格のため、独学では学習範囲の広さや難解な部分につまずきがちです。
しかし、スクールならネットワークの基礎から応用まで体系的に学べて、疑問点もすぐに講師に質問して解決することで理解が深まります。
直接聞くことによって、わからないことがすぐに解決できます。
(引用元:資格とキャリアのスクールnoa公式HP)
ネットワーク技術は常に進化していますが、スクールでは最新の技術やトレンドについて学べるので、独学よりも業界の動向に後れをとりにくいのも強みでしょう。
実機を触りながら学べる
スクールではネットワーク機器を実際に操作しながら学べる環境が整っているため、理論だけでなく実践的な内容が学べます。
ネットワーク入門の時点から機器や実機に触れるのは、テキストから情報を読み取りにくい初心者にはイメージがつきやすくわかりやすいです。
(引用元:ソフトキャンパス公式HP)
講師から現場でのノウハウやトラブル解決のポイントを直接教わることで、実際の業務時に即戦力として活躍できるスキルが身に付くでしょう。
就転職サポートを受けられる
CCNAスクールはIT企業とつながりが強い場合が多く、非公開求人を含む、自分に合った求人紹介を受けられる場合もあります。
IT未経験者を積極採用している優良IT企業とのマッチング・年収交渉もウズウズカレッジが代行しますので、IT未経験でも最短かつ好待遇で就職/転職が可能です。
(引用元:ウズウズカレッジ公式HP)
初めての転職や未経験からのキャリアチェンジだとしても、履歴書の添削や面接練習などのサポートを受けることで、自信をもって選考に挑めるでしょう。
→システムアーキテクチュアナレッジ公式HPでCCNA講座の詳細をみる
CCNA対策をスクールで受講するデメリット
CCNA対策をスクールで受講するデメリット |
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スクールを利用する場合、独学よりも費用がかさむことや、時間の制約があることがデメリットとして挙げられます。
経済的な負担がかかる
スクールによっては受講料や関連費用などで数十万円の費用がかかる場合もあり、経済的な負担がかかる場合があります。
教材費や模擬試験費用などが追加で必要になるケースもあるため、事前にかかる費用をしっかり把握しておくのが重要です。
なお、スクールによっては受講料の分割払いや、「リスキングを通じたキャリアアップ支援事業制度」の給付金が利用できることもあるため、チェックしてみましょう。
スクールに通う時間の確保が必要
スクールでは決められた時間に授業を受けなければならず、仕事や学業と両立しながら資格取得を目指す人にとってはスケジュール調整が難しい場合もあります。
独学やオンライン学習と比較して時間的な自由度が低くなるため、スクールのスケジュールが自分のライフスタイルと合っているかを確認しましょう。
もし忙しくてもスクールで受講したい場合は、土日だけの通学でスキル習得を目指せるスクールを検討するのも一つの手です。
CCNAに独学で合格する勉強方法
CCNAは独学での合格も可能です。
ただし、学習範囲の広さやモチベーションの維持など、独学でカバーするのは難しい点もあります。
CCNAの学習はネットワークの基礎知識だけでなく、シスコ製品の専門的な技術も必要です。
そこで、独学でCCNA合格を目指す方におすすめの勉強方法をご紹介します。
CCNAイージスを活用

(引用元:CCNAイージス公式HP)
CCNAイージスとは、CCIEホルダーが記載したCCNAのWeb教科書のことです。
CCNA(200-301)の試験範囲を完全にカバーしており、オンラインで誰でも利用可能です。
CCNAイージスだけで試験の合格を目指せるといわれているほど充実した教材で、ネットワークエンジニアの仕事で必要な技術の解説や、実際の業務にも役立つスキルも学べます。
なお、CCNAイージスは30章で構成されており、各章で参考書にあたるページと練習問題が掲載されています。

(引用元:CCNAイージス公式HP)
また、最新の試験に対応できるように随時更新されており、変更された内容は「CCNA新試験(200-301)の試験範囲の注意事項」として掲載されています。
図解の説明も多く、有料レベルの品質だといえるでしょう。
ただし、初学者には難しく感じる可能性もあるため、解説が詳しい参考書など別教材との併用もおすすめです。
市販の書籍や参考書を活用
CCNAの独学におすすめの参考書や問題集を上位サイトから調査しました。
以下の3冊がCCNA受験生に特に人気です。
シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301

(引用元:Amazon.co.jp)
「シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集」は「白本」と呼ばれ、基礎的な知識や技術を効率よく身につけられます。
各章の解説はシステムアーキテクチュアナレッジの講師が書き下ろしており、わかりやすさも人気です。
全くの初学者だった為、どこから手を付けていいか分からなかったのですが、本書の最初から順番に読むことで、着実に知識が増えていくことが実感できました。
問題演習中心だと、幹となる知識(OSPFとは、STPとは)というのが今いち頭に入って来ないですが、本書は各章毎に周辺知識も含めて、図や表をふんだんに使って説明してくれるので、忘れにくくありがたかったです。
(引用元:Amazon.co.jp)
CCNAは出題範囲が広い上に満遍なく出題されるため、しっかり幅広く学ぶ必要があります。
この「白本」では、重要ポイントをわかりやすくマーキングしてあり、確実に押さえたい内容が明確なのも効率よい学習に役立つでしょう。
1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版

(引用元:Amazon.co.jp)
「1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版」は、初心者がCCNA対策の学習を始める前に基礎固めをするのにおすすめです。
最初から白本のような参考書に取り組むと、専門用語などでつまずきがちですが、初心者でも理解しやすく解説されています。
大変読みやすく、初歩がわかりやすい作りとなっています。一週間で学べるというタイトルの通り、7日分に分割されているので、うまく区切りがつけやすく、初心者が楽に学んでいける形。
(引用元:Amazon.co.jp)
図解が多く文章量は多くないので、基礎の基礎を学ぶ「入門書」としての活用や、白本の補助本としても役立つでしょう。
徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応

(引用元:Amazon.co.jp)
「徹底攻略Cisco CCNA問題集」はCCNA対策の定番所の1つで「黒本」と呼ばれます。
問題を解くだけで自然と知識が身に付くように構成されており、問題演習におけるアウトプットに役立ちます。
各問題には丁寧で詳細な解説が掲載されているので、初学者でも途中でつまずくことなく学習可能です。
問題集としてはかなりやりやすいです。がっつりと問題が載っているし、過去に資格を取得したことがある、学んだことのある人は今がどういう試験かを確認して、これを紐解いていくとよいかと思います。
基本的には章ごとに、問題、解答が並ぶスタイル。解答解説もわかりやすいです。
(引用元:Amazon.co.jp)
また、模擬試験やスマホ問題集が付属しており、本編と合わせた掲載問題数は811問と豊富です。
移動中などのスキマ時間にはスマホ問題集を活用できるので、効率的に学習を進めたい方にもおすすめです。
豊富な問題数をこなして問題に慣れることで、CCNA合格の大きな手助けとなるでしょう。
無料でCCNAを学べる勉強サイトを活用
CCNA試験対策では書籍以外に、Web問題集やオンラインサイトの活用もおすすめです。
Ping-t

(引用元:Ping-t公式HP)
Ping-tは、IT資格試験に特化したWeb問題集で、スマホやPCから学べます。
CCNAの演習問題は約1750問提供されており、「とにかく問題数をこなしたい」という方は市販の問題集との併用もおすすめです。
ただし、Ping-tの演習問題は一部有料で、模擬試験も有料版に収録されています。
まずは無料版のみ学習してから有料版に着手するのもよいでしょう。
Cisco Packet Tracer

(引用元::cisco networking academy公式HP)
Cisco Packet Tracerはシスコ社が提供しているネットワークシミュレータです。
簡単に説明すると、実機を使わずにネットワーク機器の設定やネットワーク上の動きを確認できるツールで、Ciscoデバイスのシミュレートができます。
cisco networking academyに登録してソフトウェアをダウンロードすることで利用できます。
セットアップは簡単なので、初学者でも導入しやすいのが特徴です。
実際のCiscoデバイスに比べて機能が制限されているものの、CCNAの参考書の内容を再現できれば、資格取得に必要な知識と経験は充分身に付きます。
3分間ネットワーキング

(引用元:3分間ネットワーキング公式HP)
3分間ネットワーキングは、ネットワーク関連の情報を会話形式で学習できるサイトです。
IT未経験者がネットワークを基礎から学ぶ際に重宝します。
「3分間ネットワーキング」というだけあって、1講座が短めなので、ちょっとした移動時間に読み進められます。
講座は第0回から第81回まで構成されており、順番通りに読み進めていけば初学者でも迷わずにネットワークの知識を身につけられるでしょう。
CCNA試験の受験料・概要
項目 | 内容 |
試験名 | CCNA認定試験 |
合格率・合格点 | 非公表 |
受験費用 | 300米ドル(税別) |
試験日 | 自由選択 |
合格発表 | 試験後即時 |
CCNAとは、シスコシステムズが認定するネットワークエンジニア向けの資格試験です。
シスコ社の認定資格には5つのグレードがあり、CCNAは下から2番目のアソシエイトレベルに位置します。
CCNAはネットワークエンジニアの入門資格として認知されており、保有しているとネットワークに関する基礎知識とスキルを証明できるため就転職において有利です。
ネットワークエンジニアは求人数も多く、ニーズが高い資格だといえるでしょう。
CCNAの合格率・難易度
CCNAの合格率は公表されていません。
しかし、ウズウズカレッジの情報によると、合格率は20%~30%程度とわかりました。
1000点満点中825点以上(正答率75%)とされており、合格率は推定で20〜30%程度といわれています。
(引用元:ウズウズカレッジ公式HP)
そのため、CCNAの合格率は低く、難易度は高いと考えてよいでしょう。
また、合格点についても明確な数字が公表されていないため、何点取れれば合格できるという判断ができません。
しかし、ネットビジョンアカデミーには以下の記載があります。
CCNAの学習に役立つWEBサイトのひとつである「ping-t」に、合格体験記というページがあり、この合格体験記ではCCNAの受験者が合格したときの点数や試験の傾向を体験談が公開されていて、試験の参考になる情報が書かれています。
それらの情報を整理すると、およそ825点から850点が合格に必要な点数と考えて良いでしょう。
(引用元:ネットビジョンアカデミー公式HP)
1,000点満点中825点~850点が合格に必要なラインで、900点以上取れればより安心でしょう。
CCNAの受験料
CCNAの受験料は300米ドル(税別)です。
2025年7月11日時点の為替レート(1ドル=146.75円)で換算すると、約44,000円+税であり、受験料としては比較的高めです。
また、受験料は2020年、2022年、2023年と改定されており、今後も改訂される可能性があるため、受験前に改定がないか確認が必要です。
なお、シスコシステムズの委託先である「ピアソンVUE」から試験の申し込みや受験料の確認ができます。
安くはない受験料のため、一回で合格出るようにしっかりと学習して挑みましょう。
CCNAのスクールに関するよくある質問
CCNAのスクールに関するよくある質問 |
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CCNAのスクールについてよくある質問をまとめました。
CCNAの過去問は公開されている?
CCNAだけでなく、シスコシステムズ合同会社が実施しているすべての試験において問題は非公開です。
なお、シスコ社では練習問題がオンラインで提供されていますが、全編英語で構成されているため活用するのは難しいでしょう。
そのため、問題演習には市販教材やオンライン教材の利用がおすすめです。
無料で受講できるCCNA講座はある?
ネットビジョンアカデミーではCCNA無料コースが用意されています。
ただし、無料コースの受講には条件あり、満たしていない場合は150,000円(税込)の受講料金がかかります。
無料コースの受講条件 |
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(参照元:ネットビジョンアカデミー公式HP)
無料コースでも質問や実機に触れながらの学習が可能なほか、就転職もサポートしてもらえます。
条件が満たせる方は、ネットビジョンアカデミーから詳細を確認してください。
→ネットビジョンアカデミー公式HPでCCNA講座の詳細をみる
CCNA初心者の勉強方法は?
CCNA試験は2020年の改定後に試験範囲が拡大し、難易度が上がったため、学習経験者より多くの学習時間の確保が必要です。
CCNA試験は2020年2月の試験改定により試験が統合・追加され、難易度が高くなりました。
(引用元:ウズウズカレッジ公式HP)
CCNA以外の資格と同じくインプットとアウトプットの繰り返しが重要です。
IT関連の資格は専門用語が多いため、初心者の場合は最初に基礎知識を確実に身につけると学習が進めやすいでしょう。
そのため、まずは参考書のインプットで基礎知識を固め、問題集を活用してアウトプットするといったシンプルな勉強方法がおすすめです。
CCNA対策におすすめのスクール・オンライン講座・通信講座まとめ
会社名 | 受講費用(税込) |
ネットビジョンアカデミー | 無料~150.000円 |
ウズウズカレッジ | 132,000円 |
Udemy | 2,600円~27,800円 |
侍エンジニア | 440,000円~1,089,000円 |
Winスクール | 224,400円 |
システムアーキテクチュアナレッジ | 225,500円 |
ソフトキャンパス | 558,800円 |
寺子屋ITライセンス | 151,800円~259,600円 |
資格とキャリアのスクールnoa | 203,280円 |
パソコンスクールISA | 198,000円~517,000円 |
日本キャリアアップスクール | 39,800円~59,800円 |
活学ITスクール | 220,000円 |
(各社HPを参考に当サイトにて作成)
この記事では、CCNA対策におすすめのスクール・オンライン講座・通信講座を12社紹介しました。
CCNAの資格はネットワークに関する知識やスキルを証明できるため、ネットワークエンジニアを目指す方にとって就転職も有利になります。
CCNA対策のスクールは通学とオンライン両方を提供していることが多く、ほぼすべてのスクールで就転職までサポートしてもらえます。
自分のライフスタイルから、予算や希望の受講体制、必要なサポートを考慮して、受講する講座を選択しましょう。
なお、今回紹介したネットビジョンアカデミーは、条件付きではあるものの、無料コースや提携シェアハウスの提供など学習や就職へのサポートが充実しています。
ネットビジョンアカデミーのCCNA講座について詳しく知りたい方は、公式サイトをチェックしてみてください。