A24が製作し、『mid90s ミッドナインティーズ』(2018)のジョナ・ヒルがプロデューサーに名を連ねる、"2000年問題が本当に起きた世界"を描いた青春パニックホラー『Y2K』(2026年12月25日公開 配給:東京テアトル、シンカ)の場面写真16点が公開となった。あわせて、監督のカイル・ムーニーからコメントも到着している。

  • A24×ジョナ・ヒル製作のパニックホラー『Y2K』の場面写真16点が公開

『Y2K(ワイツーケー)』は、もし「2000年問題が本当に起こったら?」をテーマとした青春パニックホラー。「Y2K」は"Year 2000(2000年)"の略。いまや2000年前後のファッションやカルチャーを象徴する言葉として注目を集めているが、もともとは、コンピュータが西暦を下2桁で処理していたため「00年」を「1900年」と誤認し、世界規模のシステム障害が起こると懸念された「2000年問題」を指す。

舞台は、1999年12月31日。冴えない高校生のイーライと親友のダニーは、憧れの同級生ローラも参加するニューイヤー・パーティーへと潜り込む。酒と音楽に浮かれる若者たちが新しい時代の幕開けを祝う中、時計はついに午前0時に。しかし2000年を迎えた瞬間、それまで人間に使われるだけだった家電やコンピュータ、電子機器たちが一斉に意志を持ち、人類への攻撃を開始した。殺人マシンと化したパソコン、VHSデッキ、電子レンジ、そして、あのタマゴ型の時計機能付き電子ゲームたち――。人類滅亡の危機に立ち向かうことになったのは、スクールカーストの端っこにいる高校生たちだった。

製作を務めるのは、『マネーボール』(2011)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、90年代のスケートカルチャーと少年たちの青春を描いた『mid90s ミッドナインティーズ』では監督を務め、高い評価を得たジョナ・ヒル。共同製作には、世界的ヒットドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』(2022〜26)を手がけたクリストファー・ストーラーらが名を連ねる。また、『ブリグズビー・ベア』(2017)で共同脚本・主演を務めたカイル・ムーニーが、本作では監督・共同脚本を担当。SFホラーのスリルに、ちょっとおバカで愛すべき青春コメディの魅力を掛け合わせ、予測不能なエンタテインメントに仕上げた。

主人公イーライを演じるのは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のジェイデン・マーテル。彼が思いを寄せるローラ役には、『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)のレイチェル・ゼグラー、親友ダニー役には『デッドプール2』(2018)のジュリアン・デニソン。いま注目を集める若手スター3人が、人類の命運を懸けて、悪夢と化した一夜を駆け抜ける。

この度公開公開されたのは、この絶体絶命のピンチに立ち向かう、冴えない親友コンビのイーライ&ダニーをはじめ、彼らを取り巻く個性豊かな顔ぶれを捉えた、全16点の場面写真。固い握手を交わし、笑みをこぼすイーライ&ダニーの微笑ましい様子が切り取られている一方、血だらけのイーライ&ローラら仲間たちが、静かに周囲の様子をうかがう緊迫感あふれるカットや、不気味な雰囲気を漂わせながら佇む怪しげなロボットの姿も収められている。

さらに、"ナードな奴ら"を取り巻く個性豊かな顔ぶれにも注目!地味で目立たないイーライ&ダニーを冷やかす同級生のファルカス(エドゥアルド・フランコ)&アッシュ(ラクラン・ワトソン)をはじめ、スクールカースト上位のイケてる男子・クリス(ザ・キッド・ラロイ)や、"Y2Kバグ"騒動の中で出会う人気アーティストのフレッド・ダースト(フレッド・ダースト)、イーライ&ダニーが慕うレンタルビデオショップ店のスタッフ・ギャレット(カイル・マーニー)、そして思春期のイーライを温かく見守る両親(アリシア・シルヴァー・ストーンとティム・ハイデッカー)らの姿も公開となった。加えて、クラスのマドンナ・ローラと急接近するイーライの姿も。恋の進展を予感させるカットにも注目したい。

  • イーライ(ジェイデン・マーテル)

    イーライ(ジェイデン・マーテル)

  • ローラ(レイチェル・ゼグラー)

    ローラ(レイチェル・ゼグラー)

  • ダニー(ジュリアン・デニソン)

    ダニー(ジュリアン・デニソン)

  • フレッド・ダースト(フレッド・ダースト)

    フレッド・ダースト(フレッド・ダースト)

  • 左:ファルカス(エドゥアルド・フランコ)、右:CJ(ダニエル・ゾルガードリ)

    左:ファルカス(エドゥアルド・フランコ)、右:CJ(ダニエル・ゾルガードリ)

  • アッシュ(ラクラン・ワトソン)

    アッシュ(ラクラン・ワトソン)

  • クリス(ザ・キッド・ラロイ)

    クリス(ザ・キッド・ラロイ)

  • イーライの父(ティム・ハイデッカー)

    イーライの父(ティム・ハイデッカー)

  • ロビン(アリシア・シルヴァーストーン)

    ロビン(アリシア・シルヴァーストーン)

そんなエモーショナルな青春ドラマと恐怖が交錯する本作への期待が高まる中、監督のカイル・ムーニーから、公開を待ちわびるファンに向けたコメントも到着した。99年代当時、世界規模のシステム障害が起きると懸念された「2000年問題(=Y2K問題)」を題材にして描かれた本作。製作当時を振り返り、監督は「あの時代にティーンエイジャーだった僕達にとって、自分たちの青春時代を振り返り、実際の人生から映画に描くものを引き出すことは、素晴らしい旅でした。もちろん、たくさんのことを創作もしましたが、それもまた楽しいものでした」と語る。さらに、「僕たちが一貫して目指していたものは、1999年に自分たちが映画館で観ていたであろう映画のように感じられる作品を作ること」とテーマを明かし、「『Y2K』は、友達でも、知らない人でも、誰とでも、大勢の人と一緒に大きなスクリーンで観ることで、最も楽しめる映画だと思っています」と自信をのぞかせる。

本作では、ジェイデン・マーテル、レイチェル・ゼグラー、ジュリアン・デニソンら、次世代を担う若手実力派キャストに加え、本人役として出演を果たしたフレッド・ダーストや、イーライの母親役として出演するアリシア・シルヴァーストーンら、90年代を彩ったキャストも集結。令和を代表する新世代キャスト×90年代を彩った名キャストによる、世代を超えた豪華共演による化学反応も見どころのひとつ。キャスト陣について、監督は「この作品のために集まり、僕たちが想像していたよりもはるかに素晴らしいものにしてくれた、驚くほど才能豊かなアーティストたちには、本当に大きな恩を感じています。いくら感謝してもしきれません」と語り、惜しみない感謝を寄せていた。

■ストーリー
1999年12月31日。冴えない高校生のイーライは、憧れのローラが参加するニューイヤー・パーティーに親友ダニーと潜り込む。ところが年を越した瞬間、"2000年問題"が現実となり、街中の家電やコンピュータ、タマゴ型の時計機能付き電子ゲームまでもが次々と若者たちの命を奪っていく──

■出演者
イーライ:ジェイデン・マーテル
ローラ:レイチェル・ゼグラー
ダニー:ジュリアン・デニソン

■スタッフ
監督:カイル・ムーニー
脚本:カイル・ムーニー、エヴァン・ウィンター
製作:ジョナ・ヒル、クリストファー・ストーラー、クーパー・ウェーデ
撮影:ビル・ポープ

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