何かと使う機会の多い設定アプリは、「一般」や「Wi-Fi」など機能別/用途別にページが分かれています。大半のページは説明を読まなくても内容を察することができますが、中には少々分かりにくいページも...「検索」ページはその1つかもしれません。
「設定」→「検索」の順に画面を開くと現れるこのページは、iPhone全体をカバーする検索機能の設定が目的です。ホーム画面の適当な位置を下方向へ軽くフリックすると、左端に虫メガネが表示された領域が現れますが、ここでどのような使いかたにするか決めるのです。
その"iPhone全体をカバーする検索機能"は、かつて「スポットライト」と呼ばれていましたが、iOS 26の現在では単に「検索」という名称となっています。スポットライトはiOSと近い関係にあるmacOS由来の機能で、デスクトップ検索(手元のデバイスに保存されているファイルや各種データをWEB検索と同じ要領で探し出す機能)としての役割も大きく変わりませんが、システムにおける位置付けや機能は多少異なります。
たとえば、iOSの「検索」では使用する検索エンジンを変更できますが、macOSの「スポットライト」では変更できません。反対に、使う機会が多いアクションを短い文字列で呼び出せる「クイックキー」はmacOS専用で、iOSの「検索」にはありません。
WEBブラウザを起動することなく、どのアプリが対象かを意識することなく一気通貫に情報を探せる「検索」は、iOSになくてはならない機能です。「検索」のひと言では、WEBブラウザの検索なのかデスクトップ検索なのかわかりにくいものの、機能の変更などによりかつてのスポットライトが「検索」と呼ばれるようになった、と割り切って考えたほうがよさそうです。
