連絡先アプリといえば、友人・知人の住所や電話番号、メールアドレスなどを管理するためのもの。登録しておけば、電話がかかってきたとき画面に名前を表示してくれたり、おやすみモード/集中モードで例外扱いしたり、なにかと便利になります。
「マイカード」は、連絡先アプリにおける自分の情報です。連絡先アプリには、友人・知人や家族、仕事関係者などの属性に関係なく人物情報を登録でき、自分自身の情報すら特別扱いされませんが、あとから「マイカード」に指定することにより、マップアプリでの自宅住所やSafariの自動入力機能、連絡先交換機能「NameDrop」などで参照されるようになります。
あとから指定するということは、名前や住所など内容/個人情報に縛られないことを意味します。芸能人や作家のように複数の名前を使い分けている人、2つの住所を使い分けている単身赴任中の人、結婚して姓が変わったけれど旧姓も使いたい人などは、必要に応じてマイカードを切り替えればいいのです。
使いかたはかんたん。連絡先アプリで登録リストを表示し、マイカードに設定したい行を長押しします。現れたメニューの「マイカードにする」を選択すれば、以降その行がマイカードとなり、登録リスト先頭に表示されるマイカードも更新されます。
なお、マイカードを変更すると、「設定」→「Apple IntelligenceとSiri」画面にある自分の情報も更新され、Siriが認識するユーザ情報も新しいマイカードのものに変更されます。リマインダーや「探す」アプリなど多くのアプリの動作にも影響するため、慎重に運用しましょう。


