画面に「セキュリティ継続進行中」という文言が表示され、その下で残り時間がカウントダウンされている状況でしょうか? それは「盗難デバイスの保護」というアカウントや個人情報を保護する機能によるもので、よく利用する場所以外でAppleアカウントの変更などを行うと出現します。
盗難デバイスの保護機能は、「設定」→「Face IDとパスコード」→「盗難デバイスの保護」の順に画面を開き、「盗難デバイスの保護」スイッチをオンにすると有効になります。この機能が有効なとき、自宅などよく利用する場所以外で重要情報にアクセスしようとすると、Face IDによる生体認証が要求されるようになります。パスコードなどの代替手段がないため、安全性が大幅に向上します。
具体的には、Safariの自動入力で保存済の支払い方法を使うとき、すべてのコンテンツと設定を消去するとき、eSIMを設定または転送するときといった場面が挙げられます。
さらに、普段いる場所から離れているときにセキュリティ上重要な設定変更を行おうとすると、生体認証にくわえて1時間待たされることになります。たとえば、盗難デバイスの保護スイッチをオフにすることや、Appleアカウントのパスワード変更、Face IDの追加/削除、Appleアカウントからのサインアウトは生体認証と1時間待機の対象になります。
なお、位置情報を正しく取得できなかったときや、「盗難デバイスの保護」の設定が「常に」になっているときには、自宅などよく利用する場所にいるにもかかわらず「セキュリティ継続進行中」と表示されてしまうことがあります。その場合は、「盗難デバイスの保護」画面の設定を見直したうえで、1時間経過後にシステムを再起動してiPhoneの動作を確認しましょう。
