2008年にフランス・カナダで制作・公開され、その突き抜けた表現と物語の展開が話題を呼び、賛否両論とともに議論の嵐を巻き起こした『マーターズ』が4Kデジタルリマスターを施され、OSOREZONE配給にて2026年8月14日より公開される運びとなった。公開を記念してOSOREZONEセレクション・オールナイト上映を8月8日に実施することも決定。あわせて60秒の本予告と場面写真8点が公開となった。

伝説のスプラッター『マーターズ 4K デジタルリマスター』の最速上映が決定

伝説のスプラッター『マーターズ 4K デジタルリマスター』の最速上映が決定

『マーターズ』は、2009年の日本公開当時は『ホステル』(2005)『ソウ』シリーズ(2004〜)をはじめとした、凄惨な暴力描写を売りにした作品群の一作とみなされ、その過激な描写が賛否両論を呼び起こしたが、即物的なだけではない物語の奥行き、予測を裏切り続ける怒濤の展開、つくりこまれた美しい構図や計算された画面構成、そして結末を見届けた観客たちが哲学的な考察を展開したことも相まって大きな話題となり、熱狂的なファンを獲得。当時スクリーンで鑑賞した観客たちに忘れられない凄まじい衝撃を与えたものの、以降パッケージや配信での鑑賞機会も限られ、伝説の作品として語り継がれてきた。そしてこの度、4Kデジタルリマスター処理を施され美しく蘇った『マーターズ 4K デジタルリマスター』が日本で公開されることとなった。

そして、8月8日に世界最速上映がシネマート新宿で行われることが発表された。これはオールナイトで実施され、上映ラインナップはXで実施している投票で決定する。7月28日23時59分までを投票期間とし『屋敷女【ノーカット 完全版】』『セルビアン・フィルム【4K リマスター完全版】』『女神の継承』『胸騒ぎ』の4本のうち投票の多かった上位2作品と『マーターズ 4K デジタルリマスター』の計3本を上映する。

今回到着した予告編は不穏な音楽から始まり浮かび上がる女性の瞳。次第に開かれていく視界には悪夢のようなシーンが挟み込まれる。これは幻か現実か……。「苦痛」と「救済」、「拒絶」と「崇拝」そして「絶望」から「恍惚」へ――。未だに議論と考察の尽きない衝撃のラストシーン。4Kデジタルリマスターで蘇る本作であなたが見るものは一体何なのか。ぜひその目で確かめていただきたい。

■ストーリー
1970年初頭のフランス。行方不明だった少女リュシー(ジェシー・ファン)は、傷だらけで衰弱しきった姿で路上を彷徨っているところを発見される。彼女は何者かによって長い間、監禁・拷問・虐待されており、そこから自力で脱出したのだった。だが、性的虐待の痕跡はなく、犯行の目的は不明のままであった……。15年後のある朝、森に囲まれた平穏な一家の屋敷に、突然呼び鈴が鳴り響く。家主が扉を開けると、そこには猟銃を構えたリュシー(ミレーヌ・ジャンパノイ)の姿があった。自分を虐待した犯人をついに見つけたと確信した彼女は、復讐の引き金を引く。成すべきことを終えたリュシーから電話を受け、屋敷に向かった親友のアンナ(モルジャーナ・アラウィ)は、その惨状に思わず目を背ける。死体を処理し、立ち去ろうとする二人。しかし、そこで想像を絶する真実に直面することになる。

■出演者
アンナ:モルジャーナ・アラウィ
リュシー:ミレーヌ・ジャンパノイ
マドモアゼル:カトリーヌ・ベジャン
アントワーヌ:グザヴィエ・ドラン

■スタッフ
監督・脚本:パスカル・ロジェ

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