ジェーエムエーシステムズは7月26日、フードテックに関するあらゆる情報を発信するための専門Webメディア「FOOD TECH Lab(フードテック ラボ)」をオープンしたと発表した。

フードテックは、持続可能な食料供給や、美味しく文化的で健康的な食生活を通じた高いQOL(Quality of Life)を実現するために、次世代のフードシステムを構築する上で非常に重要なテクノロジーとなっている。

フードテック領域には、製造にかかわる企業のみならず、農林水産物の生産や流通、調理加工、パッケージング、調理器具に至るまで、多くの企業が携わっている。近年ではさらにフードテックへの関心が高まっており、既存の企業だけでなく、ベンチャー企業や異業種からの参入など、関わる企業が増加しているのだという。

同メディアはフードテックの領域において、世界で起きていることや、日本の企業や研究機関、団体などが発信する、フードテックに関するあらゆる情報を集約して発信する、官民共同の新しい取り組みなのだという。同社はメディアの運営を通じて、企業同士の交流を促進し、日本のフードテックの発展と進化の促進を狙う。