Googleは米国時間2021年2月16日、開発言語「Go」のバージョン1.16をリリースした。ダウンロードページからはソースコードの他、Windows版(x86/x86-x64)、macOS版(x86-x64/ARMv8)、Linux版(x86/x86-x64/ARMv6/ARMv8/ppc64le/s390x)、FreeBSD版(x86/x86-x64)のバイナリーが入手可能。

  • Windows版のGo

    Windows版のGo

公式ブログによればGo バージョン1.16は、ビルド中にプログラムへ埋め込んだファイルへのアクセス機能を備え、macOS ARM64(俗称Appleシリコン)のサポート、最大25%の高速化と消費メモリーを15%軽減するなど、パフォーマンス面の改善も加わっている。より詳細な変更点はリリースノートを参照してほしい。GoはRobert Griesemer氏らがGoogle在籍中に生み出した開発言語で、Pythonのような動的言語による開発速度と、C/C++のようなコンパイル済み言語のパフォーマンスを兼ね備える。