レノボ・ジャパンとレノボ・エンタープライズ・ソリューションズは10月13日、令和2年台風第14号に伴う災害にかかる災害救助法の適用地域のユーザからの修理依頼のうち、修理可能な状態の商品については特別価格にて修理する「特別保守サービス」を実施することを発表した。適用期間は10月10日〜2021年3月31日。

レノボ・ジャパン

特別保守サービスの対象となるのは、被災したLenovoブランドのタブレット、ノートブック、デスクトップ製品、スマートデバイス製品。

  1. ThinkPad, ThinkCentre Think Station ThinkPad Tabletシリーズ
  2. IdeaPad / IdeaCentre IdeaPad Tabletシリーズ
  3. Lenovo /Lenovo Tablet シリーズ
  4. Lenovo Yoga シリーズ
  5. Erazerシリーズ
  6. ThinkVisionシリーズ(モニタ)
  7. スマートデバイスシリーズ(VR/AR 、Think Smart等)

対象となるのは災害救助法適用地区のユーザで、適用地区等詳細は内閣府ホームページ「令和2年台風第14号に伴う災害にかかる災害救助法の適用について」 を参照のこと。

レノボ・ジャパンでは、天災による故障は従来保証書の有無に関わらずすべて有料としているが、今回修理可能な状態の商品については、特別価格にて引取修理を実施するという。特別保守サービスの内容は、部品代はユーザ全額負担、作業料は無料 、送料は無料 、修理キャンセル時の検査料+送料は無料、適用期間は2020年10月10日より2021年3月31日までとなっている。

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ

特別保守サービスの対象となるのは、災害救助法適用地域のユーザで、令和2年台風第14号により直接的な被害を受け、修復が可能なレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ製品(ThinkSystem, System x 等)。

対象となるのは災害救助法適用地区の法人の顧客。適用地区等詳細は内閣府ホームページ「令和2年台風第14号に伴う災害にかかる災害救助法の適用について」 を参照のこと。

特別保守サービスの内容は、保守契約および保証期間中の機械の修理については、技術料は無償、部品代は特別価格にて対応。オンサイト保守対象製品 LES時間制サービス(パーコール)での修理については、通常請求金額の半額にて対応。適用期間は2020年10月10日より2021年3月31日までとなっている。