Pythonエンジニア育成推進協会は6月8日、Python次期試験「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで開始すると発表した。

同試験は、Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う内容となっており、翔泳社『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書』を主教材としている。昨年にベータ試験が実施されたが、その際の総受験者数は437名のところ、合格者数が357名となっている。

  • 「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の出題範囲

  • 「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の例題

  • 「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」例題

受験料金は一般が1万円、学生・教員が5000円(いずれも税別)。受験チケットと主教材をセットにして割引きで販売するキャンペーンも実施する。

既に、文法基礎を問う「Python 3 エンジニア認定基礎試験」が開始されているが、今後、「Python 3 エンジニア認定実践試験」や「データ分析試験NumPy & pandas実践(仮)」も計画されている。