ドワンゴは3月2日、新型コロナウィルスによる肺炎の国内における感染拡大を受けて、2月17日から2月28日までとしていた全従業員対象の在宅勤務体制を、3月31日まで継続すると発表した。

また、全従業員対象の在宅勤務手当として「電気代・通信費等手当」、政府より臨時休校が要請されている小・中・高校生の子供を扶養する社員に対しては「休校手当」の支給も決定した。

電気代・通信費等手当は、2月17日から3月31日までの計6週間を対象として、3306円が支払われる。

休校手当は子供分の「電気代・通信費等」として支給するもので、対象となる従業員には「電気代・通信費等手当」に加えて支給される。

対象期間は、3月2日から3月31日までの計4週間で、金額は2204円。扶養している子供の数にかかわらず一律の金額となっており、健康保険上扶養にしている子供が対象。

電気代等の計算根拠は、「総務省統計局」のデータをもとにドワンゴ独自に算出している。