Microsoftは2月26日(米国時間)、「Windows Insiderさんのツイート: "Heads-up #WindowsInsiders, we have begun rolling out the new #MicrosoftEdge to the Release Preview ring. See this blog post from @kylealden with more info on Windows Update rollout plans"」において、ChromiumベースのMicrosoft Edgeの自動配信へ向けた取り組みをリリースプレビューのRingに対して開始したと伝えた。そう遠くない時期に、Windows Update経由で新しいMicrosoft Edgeが配信される可能性が出てきた。

  • ChromiumベースMicrosoft Edgeの自動配信へ向けた取り組みについてつぶやいたMicrosoft

    ChromiumベースMicrosoft Edgeの自動配信へ向けた取り組みについてつぶやいたMicrosoft

Microsoftは2020年1月の時点で、Chromiumベースの新しいMicrosoft Edgeをリリースしている。Microsoftは「Upgrading to the new Microsoft Edge - Microsoft Edge Blog」において、時期は明言していないものの、今後数カ月の間にこの新しいMicrosoft Edgeをアップデート経由で自動的に配信することを明らかにしている。

  • いずれかのタイミングで旧EdgeをChromiumベースの新Edgeへ入れ替えると説明

    いずれかのタイミングで旧EdgeをChromiumベースの新Edgeへ入れ替えると説明

Microsoftは2月26日(米国時間)、KB4541302に関するページ「The new Microsoft Edge is available for Windows 10, version 1903 and 1909」を公開した。このページはKB4541302が旧Microsoft EdgeをChromiumベースの新しいMicrosoft Edgeへ切り替えるものであることを示している。今後数カ月のうちにWindows UpdateにKB4541302が含まれる可能性があり、その段階で新しいMicrosoft Edgeへの切り替えが行われるものと見られる。

  • The new Microsoft Edge is available for Windows 10、version 1903 and 1909

    The new Microsoft Edge is available for Windows 10, version 1903 and 1909

どのタイミングでChromiumベースの新しいMicrosoft Edgeへの切り替えが行われるかは明確にされていないが、今回の動きでそう遠くない時期にロールアウトが行われる可能性が出てきた。今後の動向に注目しておきたい。