The WebKit Open Source Projectは5月7日(米国時間)、「Dark Mode Support in WebKit|WebKit」において、macOS 10.14.4で導入されたSafari 12.1から、オペレーティングシステムのダークモードに対応してWebページのスタイルを切り替える機能が導入されたと伝えた。
この機能を利用することで、オペレーティングシステムがダークモードを使っているかいないかに依存して、ページに使われるスタイルシートを切り替えることが可能になる。
消費電力の削減によるバッテリーのもちの改善、眼精疲労の解消などの理由から、モバイルデバイスにおいてもデスクトップ/ノートPCにおいても、ブラックを基調にした配色「ダークモード」が人気を集めている。
しかし、Webページはもともと従来の明るいデザインのスクリーンを利用していることが前提に設計されており、ダークモードと相性が悪いことも多い。黒いUIと真っ白なWebページはあまり目に優しいとは言い難いところがある。