Q-Successから2018年11月のWebサイト向けCMS (Content Management System)シェアが発表された。11月はWordPressがシェアを増やし、Joomla、Drupal、Magentoがシェアを減らした。

CMSを使っていないサイトの割合は減少しており、インターネットにおけるコンテンツはCMS、特にWordPresを使って提供される割合が増加している。

  • 2018年11月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

    2018年11月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

  • 2018年11月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

    2018年11月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 None 45.7% 46.3%
2 WordPress 32.2% 31.9%
3 Joomla 3.0% 3.1%
4 Drupal 1.9% 2.0%
5 Squarespace 1.4% 1.4%
6 Shopify 1.3% 1.3%
7 Magento 1.0% 1.1%
8 Wix 1.0% 0.9%
9 PrestaShop 0.8% 0.8%
10 Blogger 0.8% 0.8%
11 TYPO3 0.7% 0.7%
12 Bitrix 0.6% 0.6%
13 OpenCart 0.4% 0.4%
14 Adobe Dreamweaver 0.4% 0.4%
15 Weebly 0.4% 0.4%
16 FrontPage 0.3% 0.3%
17 DataLife Engine 0.2% 0.2%
18 Progress Sitefinity 0.2% 0.2%
19 Adobe Muse 0.2% 0.2%
20 DotNetNuke 0.2% 0.2%

WordPressは長期にわたってシェアを増やす傾向を続けている。2位のJoomlaの10倍以上のシェアを確保しており、CMSにおいて極めて強い影響力を持っている。現在の傾向が変わる強い理由は見つからず、今後もWordPressを使って提供されるコンテンツが増加することが予想される。