レノボ・ジャパンは10月4日、2in1 PC「Yoga Book」の新モデル「Yoga Book C930」の国内販売を発表した。通常の液晶ディスプレイに加えて、キーボード面にE Inkを採用した2画面仕様となっている。10月12日に発売し、店頭予想価格は税別124,800円から。
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Yoga Book C930
「Yoga Book C930」は、レノボがIFA2018で発表した10.8型の2in1 PC。従来モデルではペンでの操作も可能なスクリーンキーボードを備えて、「Yoga Book C930」ではキーボード面もE Inkを使ったディスプレイを採用し、キーボードだけではなく、手書きメモに対応したメモパッドや電子ブックリーダーといった用途にも活用できる。
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キーボード面はキーボードだけでなく
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ペン入力も可能
キーボードのレイアウトは30言語から切り替え可能。キーをタッチしたときに振動のほか、キーが沈み込むアニメーションを表示することで、「キーを押した」感覚をフィードバックする。また、従来モデルと同様にユーザーのタイピングのくせを検出して、キーが反応する位置を調節する。
ペンはAES方式。4,096段階の筆圧検知、傾き検知をサポートする。ペンで入力した内容はクリップボードに保存して、アプリケーションの画面に張り付けられる。ペンは天板部に内蔵された磁石でくっつけられる。さらにこの磁石を利用し、天板面を2回軽くたたくことで、ディスプレイが持ち上がる機構も備える。
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本体自体も薄型軽量
搭載CPUは、Intel Core i5-7Y54またはIntel Core m3-7Y30で、メモリは4GB、内蔵ストレージは128GBまたは256GBのSSDを搭載。拡張ドライブとして最大512GBのmicroSDも利用できる。
通信機能は、IEEE 802.11ac準拠無線LANとBluetooth 4.2。Wi-Fiモデルだけでなく、LTE対応のワイヤレスWAN機能搭載モデルも用意される。LTE対応バンドは、FDD LTEがBand 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/29/30/66、TDD LTEがBand 38/39/40/41。
インタフェースは、USB 3.0 Type-C×2。バッテリー駆動時間は最11時間。本体サイズはW260.4×D179.4×H9.9mmで、重さはWi-Fiモデルが775g、LTE対応モデルが799g。
店頭予想価格は、Wi-Fi版のスタンダードモデルが税別124,800円前後、上位モデルが税別149,800円前後。LTE版のスタンダードモデルが税別139,800円前後、上位モデルが税別169,800円前後。
