ソニーの「wena wrist」は、時計のバンド部分にチップ類を搭載したスマートウオッチ。時計の本体部分(ヘッド部)とバンド部の、高い自由度が特徴だ。これまでも多彩な組み合わせがリリースされているが、今回、wena wristとセイコーウオッチのコラボレーションモデルが登場する。
このコラボレーションモデルは、ソニーのwena wrist(バンド部)と、セイコーウオッチの時計(ヘッド部)をセットにした製品。「seiko wena wrist pro Mechanical head」と「seiko wena wrist active Digital Solar head」の2モデルをラインナップする。
seiko wena wrist pro Mechanical head
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seiko wena wrist pro Mechanical head
セイコーウオッチの人気ダイバーズウオッチ「セイコーダイバーズ」にインスパイアされたという、オリジナルのデザインを採用。ヘッド部分はタウンユースを想定し、派手すぎないデザインやカウントダウン機能を備えた。なお、防水性能は5気圧で、ダイバーズウオッチとしては使えない点に注意。
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シルバーモデル
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プレミアムブラックモデル
ヘッド部の時計は機械式。ケース素材はステンレススチール、風防は強化処理ガラス(ハードレックス)、ケースサイズは外径42.5mm×厚さ13.1mm、重さは75g、パワーリザーブは41時間。
シルバーモデルは限定700台で税別価格は89,800円、プレミアムブラックモデルは限定300台で税別価格は91,880円だ。価格はソニー「First Flight」サイトの予約価格。
バンド部「wena wrist pro」では、電子マネー機能、活動ログ機能、スマートフォンと連携した各種通知機能を利用でき、フルカラー有機ELディスプレイの表示部を持つ。電子マネー機能では、「腕時計」として手首に着用したまま、手首を店頭のタッチ決済端末にかざすことで、決済が完了する。Bluetoothによるスマートフォンとの連携、およびスマートフォン用アプリを使った設定は必要だ。
電源は内蔵バッテリーで、連続1週間の動作。防水性能は5気圧、重さは85gだ。上記のヘッド部と合わせて、約160gとなる。センサー類は加速度センサー。
発売記念キャンペーンも実施。購入のうえ応募した先着300名に、オリジナルのウオッチスタンドをプレゼントする。
seiko wena wrist active Digital Solar head Blue
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seiko wena wrist active Digital Solar head Blue
ヘッド部には、セイコーウオッチの登山用デジタルソーラー時計を採用。気圧、温度、方位を測れる「FIELDSENSOR」を備える。ヘッド部もスマートフォンとBluetooth連携し、アプリ上で気圧、温度、方位を確認したり、登山ペースを管理できたりする。
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ブルーブラックモデル
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ブルーモデル
ブルーブラックモデルとブルーモデルを用意し、それぞれ限定500台、First Flightサイトでの予約価格はどちらも税別59,880円。
ケース素材はプラスチック、風防は強化処理ガラス(ハードレックス)、ケースサイズは外径44.9mm×厚さ12.5mm、重さは40g、防水性能は3気圧。
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限定バンド
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裏ぶた
バンド部「wena wrist active」の機能と仕様は、上記「wena wrist pro」とほぼ共通。防水性能が3気圧になっているが、内蔵のセンサー類が充実している(加速度センサー、GPS、心拍センサー)。重さは40.9gで、ヘッド部との合計は約80.9g。また、限定バンドとしてブルーのエラストマーバンドが同梱される。
