カシオ計算機の2018年秋冬・時計新製品発表会のテーマは「Timepiece Inovation, Lifestyle Creation」。そして、この英文を「技術、デザイン、品質、こだわりのものづくり」というフレーズが補います。「比類なき耐久性」への確固たる信頼と、GPSやコネクテッドエンジンという「時刻精度の頂点」を極めたG-SHOCK。
今回は、外装素材や加工技術、あるいはそれらの新しい組み合わせによる表現を追求した製品が多く並びました。なお、掲載した写真はすべて、クリックで拡大表示。発売月はすべて予定、価格はすべて税別です。
マルチバンド6対応の標準電波とモバイルリンク(*)によるConnectedエンジン2Way、新コアガード構造のSS(ステンレス・スチール)製ミドルサイズケース、そしてトリプルGレジスト対応のタフさが魅力の「MTG-B1000」。現在はソフトウレタンバンドモデルのみのラインナップですが、今秋、いよいよ待望のレイヤーコンポジットバンドモデルが登場します。
(*)モバイルリンク Bluetoothによってスマートフォンと連携し、スマートフォンの時刻情報を取得して時計側の正確な時刻を設定する機能。スマートフォンの専用アプリを使って、時計側のワールドタイムなどを地図上の都市をタップして簡単に設定できるモデルもある。
レイヤーコンポジットバンドとは、SS(ステンレススチール)バンドに、熱伝導性の低さと軽量・丈夫なファインレジンパーツを組み合わせた複合素材バンド。GPSハイブリッド電波ソーラーの「MTG-G1000」などでも標準で装着されていた、MT-Gシリーズ本来の装備ともいうべきバンドです。それ以外の性能・仕様は「MTG-B1000」と同様。
カラーは2バリエーションで展開。シルバーの本体色+レッドのメタルパーツが目を引く「MTG-B1000D-1AJF」(10万円)、ブラックIPの本体色+ブルーのメタルパーツが光る「MTG-B1000BD-1AJF」(11万5,000円)という2カラーがラインナップされます。10月発売予定。