SMBスイッチや無線LAN機器で世界的なシェアを誇るネットギアでは、2007年より日本で個人/中小企業向けのNAS製品「ReadyNAS」シリーズを展開している。そして今回、DLNAに準拠した個人向けの新シリーズ「ReadyNAS Ultra」が登場した。

このReadyNAS Ultraシリーズは、ホームネットワーク内だけでなく、インターネット経由でどこからでも自由にアクセスできる利便性を備えたNAS製品だ。ラインアップは、3.5インチHDD(SATA I/II)が4台搭載できる4スロット構造の「ReadyNAS Ultra 4」と6スロット構造の「ReadyNAS Ultra 6」を用意。それぞれ、HDD非搭載のベアボーンタイプと、4スロットは4TB(2TB×2)、6スロットは6TB(2TB×3)のHDDを標準搭載したモデルが提供されている。今回のレビューでは、4スロット構造のベアボーンタイプである「RNDU4000-100JPS」を試用した。

主な仕様   [サイズ] W134×D205×H223mm   [重量] 4.7kg(ディスク非搭載時)   [ハードディスクスロット] 4(ホットスワップ対応)   [ハードディスク規格] 3.5インチ、SATA I/II   [ネットワークインタフェース] ギガビット対応RJ-45×2   [機器接続インタフェース] USB 2.0×3   [その他機能] DHCPサーバー、プリントサーバー、Apple Time Machine 互換、ワンタッチUSBバックアップ   [価格] 店頭予想価格49,800円