あのプロパティの使い方なんだっけ? これからはFireScopeで一発!
SitePoint.comは1月27日(米国時間)、Firebug上で動作するアドオン「FireScope v1.0.1」をリリースした。FireScopeはFirefox2-3のFirebug1.2以降で動作するアドオン。各種HTMLエレメントやCSSプロパティといった要素のリファレンスと各種ブラウザの対応状況、サンプルコードを表示してくれるアドオンだ。SitePointが公開している各種HTML, CSSリファレンスの一部をまとめた内容となっている。
主な機能は次のとおり。
- HTML Elements Reference
- HTML Attributes Reference
- CSS Properties Reference
- サンプルコード
- リファレンス内検索
- W3C勧告に準拠しているかどうか
- 各種ブラウザ対応状況(Internet Explorer 7, Firefox 3, Safari 3, Opera9)
- 詳細へのリンク
「詳細へのリンク」先のコンテンツ以外はすべてインストール時にローカルマシンに保存したものを使用するため、オフライン上でも動作する。FirefoxとFirebugさえ起動すればひととおりの機能を持ったリファレンスになるため、インターネット接続環境のない出先でちょこっと修正をしたくなったときでも活躍してくれるだろう。本稿ではひととおりの機能とその使い方を紹介しよう。
ここでの動作環境は次のとおり。
- OS: FreeBSD 8-current
- Webブラウザ: Firefox3.0.6
- Firebug: 1.3.2