ADATA入出力4系統をはじめ豊富な入出力を備えるPCI Expressオーディオインタフェース「HDSPe RayDAT」

シンタックスジャパンは独RMEのオーディオインタフェース「HDSPe RayDAT」を発売した。価格はオープン。

同製品はPCI Express接続のオーディオインタフェース。同社のPCIオーディオインタフェース「HDSP 9652」のPCI Express版と位置づけられ、最高24bit/192kHzに対応したマルチトラック、マルチフォーマット、マルチタスクのオーディオインタフェースとなっている。入出力端子はADAT(オプティカル)入出力4系統、S/PDIF(コアキシャル)およびAES/EBU入出力1系統、MIDI入出力2系統を装備し、合計36入出力をすべて同時に使用可能だ。また低レイテンシ設計により最小0.7~最大93msと8段階でバッファサイズ/レイテンシを設定できる。そのほかDSPベースで低CPU負荷かつ柔軟な設定が出来るリアルタイムミキサー/パッチベイである「TotalMix」、ジッタを抑制する「StedyClock」、デジタルオーディオ信号の計測・解析などが可能なユーティリティ「DIGICheck」など、独自技術やソフトウェアも搭載されている。

動作環境はWindows Vista/XP(SP1以降)/2000(SP4以降)およびMac OS X 10.4.8以降。ドライバはASIO2.0/GSIF2/WDM/CoreAudio/CoreMIDIに対応する。