いつでも冷たい水やお湯が使えるウォーターサーバーは、赤ちゃんのミルク作りや卒乳後の離乳食作り、水分補給などにも使えるので、子育てをするパパ・ママの強い味方です。
実際に妊娠や出産を機にウォーターサーバーを導入する方も多いようです。
しかし、どのウォーターサーバーが赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭に最適なのかわからないとお困りではないでしょうか?
そこで、この記事では子育てをする家庭がウォーターサーバーを選ぶ際の注意点やポイントを詳しくご紹介していきます。
今家族に妊婦さんのいる方や、赤ちゃんのいる家庭は必見です!
子育てをする家庭がウォーターサーバーを導入する4つのメリット
”子育て家庭(特に赤ちゃんがいる家庭)の強い味方”と言われるウォーターサーバー。その理由と4つのメリットをご紹介します。
メリット(1):ウォーターサーバーの水は軟水&安全で安心!

赤ちゃんは臓器が成長しきっていないため、ミネラル成分が多く含まれている硬水は向いていないといわれています。ミルク作りに使用する水は軟水を選びたいところです。
その点、国内のウォーターサーバーの水はほとんどが軟水。ミルク作りにも安心して使える水なのです。
また、ウォーターサーバーの水のほとんどは、衛生面においても安心して使用できるよう配慮されています。
例えば、フレシャス「slat」は定期的に温水を循環させる「フレッシュ機能」で、温水や冷水の滞留を防ぎ新鮮な状態がキープできる機能が備わっています。
また、サントリーの天然水は、独自の項目を含め200項目の検査を実施しているなど、安心安全な水といえるでしょう。
メリット(2):赤ちゃんのミルクを作る時間の短縮

赤ちゃんが泣き出すと「早くミルクを作って飲ませなきゃ!」と焦ってしまう方も多いのではないでしょうか?
特に夜中のミルク作りは、家族への配慮や眠気との戦いで大変な思いをされている方も多いはず。
そんな中、水道水を沸騰させてミルクを作る場合、10分~15分ほどの煮沸が推奨されています。煮沸後、赤ちゃんが飲める温度まで冷ます時間を考えるとトータルで15分~20分もの時間がかかってしまうのです。
ウォーターサーバーがあれば都度、お湯を沸かさなくてもよく、70℃~75℃のぬるめのお湯を出せる機種もあるので、ミルクを作る時間を圧倒的に短縮することができます。
メリット(3):卒乳後の離乳食にも役立つ!

赤ちゃんが母乳やミルクで栄養をとっていた時期が終わっても、できる限り安心して飲める水を与えたい。水選びにはこだわりたいと考える方も多いのではないでしょうか?
ウォーターサーバーの水はそんな時期にもおすすめです。一度に少量ずつ作る離乳食だからこそ、少しの量のお湯を使いたい時にも大活躍!
赤ちゃんを育てながら離乳食を作るママの強い味方です。
メリット(4):買い物の負担が減る
スーパーやコンビニで飲料用の水を購入している方の場合、ウォーターサーバーを利用することで買い物時の負担が減るはずです。
お腹に赤ちゃんのいる妊婦さんだったり、小さな子どもを連れてだと、自宅からお店までの往復を重たいペットボトルを抱えて……と考えると負担が大きいですよね。
その点、ウォーターサーバーはお店に行かずとも、お水が自宅に届くため買い物の負担を減らすことができるでしょう。
赤ちゃんにも使えるウォーターサーバーを選ぶ際の4つのポイント
ここまでウォーターサーバーのメリットをご紹介してきましたが、ウォーターサーバーは選択肢が非常に多いため、子育て用としてはどれが最適なのかわかりにくいですよね。
ここからは、赤ちゃんがいる子育て家庭に適したウォーターサーバーを選ぶ際のポイント4つをご紹介していきます。
(1)ミネラル成分が少ない軟水を選ぶ
臓器が未発達の赤ちゃんになるべく負担をかけないよう、ミネラル成分の少ない軟水を選びましょう。粉ミルクメーカーも軟水でミルクを作ることを推奨しています。
水1L中に含まれているカルシウムとマグネシウムの量を表したものが硬度で、軟水とは世界保健機関(WHO)が定めた基準によると硬度60未満のもの。60~120が中程度の軟水、120以上で硬水と呼ばれます。
日本の水道水やウォーターサーバーの水の多くは軟水ですが、せっかく赤ちゃんのためにウォーターサーバーを導入するのであれば、少しでも安心して使えるメーカーを選びたいものです。
次は子育てにも安心して使えるウォーターサーバーの機能についてです。
(2)チャイルドロック機能搭載

赤ちゃんは成長とともに行動範囲が広がり、さまざまなものに興味を示すようになります。
赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭でウォーターサーバーを導入する際、気になるのはやけどなどのケガやいたずらです。
そのようなことを未然に防ぐためにも、チャイルドロック機能が搭載されているウォーターサーバーを選びましょう。
(3)温度が設定できるものが便利

ミルクは水を沸騰させた「熱湯」ではなく、それを少し冷ました70~75度のお湯で作ることが推奨されています。
ウォーターサーバーの中には温度設定ができる機種もあり、ミルク作りに適した温度70℃~75℃のお湯を簡単に出すことができます。つまり、お湯を沸かして適温に冷ますことと比較すると、時間を大幅に短縮することができるのです。
赤ちゃんのいる家庭は目が回るほど忙しいため、1分1秒でも時短したいもの。ミルク作りを重視してウォーターサーバーを導入する場合は、「温度設定」ができるタイプのウォーターサーバーを選びましょう。
(4)ボトル交換が簡単にできる

ウォーターサーバーのボトルは上部にセットするタイプの機種と、下部にセットするタイプの機種があります。ボトルを上部にセットするタイプの機種の場合、重いボトルを持ち上げてセットする必要があるので交換が大変かもしれません。
下部にセットするタイプの機種だと、重いボトルを持ち上げる必要がないため交換が簡単です。
お腹に赤ちゃんのいる妊婦さんや、子育てに忙しい家庭のことを考えると比較的簡単にボトル交換ができる、ボトルを下部にセットできるタイプの機種がおすすめです。
子育てに適したウォーターサーバー6選
ここでは、前段のウォーターサーバーを選ぶ際の4つのポイント全ての観点からチェックし、子育てに適したウォーターサーバーをピックアップしています。ぜひ参考にしてみてください。
メーカー/機種 | 硬度 | チャイルドロック | 温度 設定 | ボトル交換 |
アクアクララ アクアウィズ | 29.7 | ・常時ロック ・一時ロック |
冷水 温水 エコモード (70〜75℃) |
12Lボトル下置き |
フレシャス Slat | 24 | 長押しが必要なチャイルドロック機能 | ・冷水 ・温水 ・エコボタン(70℃) ・常温水 ・高温水 |
9.3Lボトル下置き |
サントリー 南アルプスの天然水 | 約30 | ・全操作ロックボタン ・注水ロックボタン |
冷水通常モード 弱冷モード お湯通常モード 弱温モード(70~75℃) |
7.8Lバッグインボックス※ |
プレミアムウォーター cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー | 富士吉田:25 北アルプス:約21 金城:83 南阿蘇:約36 |
・チャイルドロックスイッチ(背面) ・ HOTボタン(3秒長押し) |
冷水 弱冷水 温水(83℃) 再加熱 |
12Lボトル下置き |
コスモウォーター Smartプラス | 静岡:53 京都:30 大分:62 |
・常時ロック ・常時フリー ボタンを押した時のみ作動 |
冷水 温水(80~90℃) |
12Lボトル下置き |
ワンウェイウォーター smart |
プラスプレミアム 富士:約34 プラスプレミアム 京都:約14 彩:約52 京の湧水:約27 天寿の水:約61 |
温水・冷水ともにチャイルドロック機能付き | 冷水 温水(80~90℃) |
12L ボトル下置き |
うるのんGrande | 29 | 温水・冷水ともにチャイルドロック機能付き | 冷水 温水(80~90℃) ECO冷水 ECO温水 (60〜70℃) |
12Lボトル |
子育てをする家庭には特別なキャンペーンも!
ウォーターサーバーメーカーの中には、子育てをする家庭向けにお得なプランを設定しているメーカーもあります。
割引が適用されて水の料金が安くなったり、プレゼント特典があったりと、通常のプランを契約するよりもお得でうれしい特典がついてきます。
どのウォーターサーバーにするか迷ったら、安い値段に割引してくれる子育て向けのプランがあるものを選ぶのもひとつの手です。
アクアクララ「子育てアクアプラン」

アクアクララには「子育てアクアプラン」という小学校入学前の子どもがいる家庭限定のお得なプランがあります。子どもを妊娠中から小学校入学前までの間「毎月550円割引」が適用になり、月々の料金がお得になる特典があります。また、ママがよろこぶグッズプレゼント特典まで付いています。
お得でうれしい特典が付いているため、妊婦さんや小学校入学前の子どもがいる家庭におすすめしたいウォーターサーバーです!さらに当サイトからの申込み限定で「お水ボトルチケット4本」がプレゼントされるのでぜひチェックしてみてくださいね!
フレシャスの「ママパパプラン」

フレシャスの「ママパパプラン」では「dewo」と「Slat(Slat+cafe)」から選べます。
この2つのウォーターサーバーは子どもの安心安全に貢献するデザインとして「キッズデザイン賞」を受賞しています。dewoはウォーターサーバーで初めての受賞です。
申し込み時に妊娠中、または未就学の子どもがいる家庭の方
・「OXO(オクソー)ハンドル付きストローカップ」&「今治タオル」プレゼント
・毎年子どもの誕生月にお水1箱を無料プレゼント
(※2021年8月時点の内容です。変更になる場合があるため詳細は公式サイトで要確認)
プレミアムウォーターの「マムクラブ」

プレミアムウォーター「マムクラブ」はcado×PREMIUM WATER ウォーターサーバーが、毎月2セット以上のボトル利用で、サーバーレンタル料通常月額880円が月額550円で利用できます。
また、ウォーターサーバーの無料設置サービスもあるので、サーバー設置が非常に楽になります。
・申し込み時に妊娠中、または5歳以下の子どもがいる家庭の方
※母子手帳または子どもの健康保険証の写しが必要
・設置サービス通常8,800円(税込)が無料
・毎月のボトル料金が1セット(24L×2本)4,233円(基本プラン)から3,283円へ(税込)
・サーバーレンタル料初月無料、翌月以降は通常880円(税込)/月が毎月お水を2セット以上の注文で550円(税込)/月
(※2021年8月時点の内容です。変更になる場合があるため詳細は公式サイトで要確認)
うるのん「子育てプラン」

うるのん「子育てプラン」は、12L×2本の通常料金4,100円のところ、3,240円で利用できるお得なプランです。新規申し込みの場合、お水ボトル2本プレゼントの「新規申し込みキャンペーン」と「JTB旅行券5,000円分プレゼントキャンペーン」との併用が可能です!対象サーバーは子育て世代には便利な高機能機種「Grande」です。
・申し込み時に妊娠中、または未就学の子どもがいる家庭の方
・WEB申し込み限定
※申し込み時に妊娠中だとわかる書類(出産予定日がわかるもの)もしくは、子どもの年齢がわかる書類の提出が必要
※3年未満での解約は契約解除料16,500 円が発生
・12L×2本が通常4,100円のところ、3,240円で利用可能
・新規申し込みキャンペーン、JTB旅行券5,000円プレゼントキャンペーンとの併用可能
子育てをする家庭に一番おすすめなウォーターサーバーは?
ここまで子育てをする家庭におすすめのウォーターサーバーをご紹介してきましたが、その中でも子育てをする家庭にぴったりなウォーターサーバーはどれなのでしょうか。
おすすめポイントとともに解説していきます。
おすすめは、フレシャス Slat

・キッズデザイン賞受賞。子どもがいたずらしにくいボタン設計やデザイン
・ミルクを作るのに最適な70℃設定が可能。エコ機能で節電にも
・ボトルが下置きなので交換がラク
・小さな子供のいる家庭にお得な特典がある
フレシャス Slatは、給水ボタンとチャイルドロック機能がサーバーの上部にあります。そのため、子どもの視界に入りにくく手が届きづらいので、安全性がとても高い設計です。
また、エコ機能を使えばミルクを作るのに最適なお湯の温度(70℃)にすることができ、調乳時間の短縮が可能。乳児のいるパパ・ママにとっては助かる機能ですね。
お水はサーバーの下部に設置できます。プレミアムウォーター、コスモウォーターも同じ下置きタイプですが、こちらは9.3Lのクラッシュボトルのため女性でも比較的交換しやすくなっています。
赤ちゃんのお世話で疲労を感じているママさんも少なくはないはずです。その中でボトル交換作業の負担が減るというのはありがたいですよね。また、妊婦さんにもおすすめです。
そのほかにも、ウォーターサーバーのデザインも魅力。シンプルなデザインで部屋になじみやすく、あるだけでちょっと生活を豊かにしてくれそうな1台です。
そして、上述した「フレシャスママパパプラン」の対象機種です。
まとめ
・ミネラル成分が少ない軟水を選ぶ
・チャイルドロック機能搭載
・温度が設定できるもの
・ボトル交換が簡単にできる
ウォーターサーバーは種類も機能も豊富で選ぶのがとても難しいです。しかし、子育て用としてウォーターサーバーを導入するのであれば、この4つのポイントを押さえておくことで子どもの健康のサポートとパパ・ママの負担を減らすことができますよ。
ウォーターサーバー選びの際にはぜひ参考にしてみてくださいね。