子育てをはじめるにあたり、赤ちゃんにとって何がいいのかな?と考えることが多くなります。赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこしてあげた方が良いという話もあれば、多少ほったらかしにしてから抱っこしてあげるくらいが良いんだとアドバイスするママもいるなど、子育て論は聞く人によって様々です。
そんな子育ての悩みの中に「赤ちゃんに飲ませるお水はどうしたらいいの?」というものがあります。白湯を飲ませたり離乳食を作ったりするにもお水が必要です。ミルクを作るお水の用意にも悩むことでしょう。
赤ちゃんにおすすめのお水は何かな?と調べているうちに、ウォーターサーバーのお水が便利らしいということは分かりましたが、最終的にどこのウォーターサーバーを選べばいいのかは迷いどころです。
このページでは、ミルク育児にこそおすすめしたいウォーターサーバーとしてハミングウォーターを紹介します。お水の安全面やサーバーの機能の魅力など、なぜハミングウォーターがミルク育児におすすめなのかがわかる内容なので、ウォーターサーバー選びで迷っている方は参考にしてみてください。
ハミングウォーターの水の安全性|ミルクの水は安全第一
ミルク育児をするにあたり、お水の安全性はとても気になるポイントです。粉ミルクの場合、離乳食前の赤ちゃんは月齢に応じて1日4~7回ほどミルクを飲みます。
小さな体でたくさんの水分を毎日飲むのです。そんな赤ちゃんのミルクは、安全なお水で作ってあげたいもの。
ここでは、ハミングウォーターのお水の安全性について解説します。
ハミングウォーターのフィルターが除去する物質についてや、必要なフィルターの交換頻度について紹介します。
水道水の有害物質を80%以上除去
ハミングウォーターは2段階式浄水フィルターにより、水道水を安全で美味しいお水にしています。浄水フィルターの除去能力はどの程度かというと、JIS規格除去対象物質である全17項目にだけでなく、浄水器協会規格基準 JW PAS B、その他に準拠する4項目までも80%以上除去します。
JIS規格除去対象物質である全17項目や、浄水器協会規格基準 JW PAS Bに準拠する4項目と言われても、どのような物質なのか分からない方も多いと思います。そこで、下記表に除去物質を記載しておきます。
除去物質 | |
---|---|
JIS S 3201 試験結果 | 遊離残留塩素 |
濁り | |
クロロホルム | |
ブロモジクロロメタン | |
ジブロモクロロメタン | |
ブロモホルム | |
テトラクロロエチレン | |
トリクロロエチレン | |
総トリハロメタン | |
CAT | |
2-MIB | |
溶解性鉛 | |
シス-1,2-ジクロロエチレン及び トランス-1,2-ジクロロエチレン | |
ベンゼン | |
陰イオン界面活性剤 | |
フェノール類 | |
ジェオスミン | |
浄水器協会規格基準 JW PAS B に準拠する試験結果 | 1,1,1- トリクロロエタン |
鉄(溶解性) | |
自社試験による | 水銀 |
カドミウム |
従来のフィルターでは除去できなかった「溶解性鉛」「シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン」「ベンゼン」「陰イオン界面活性剤」「フェノール類」「ジェオスミン」「鉄(溶解性)」「水銀」「カドミウム」まで、現在のフィルターでは除去できるようになりました。さらに、総ろ過水量も1.5倍にアップしています。
ウォーターサーバーには水道水をろ過するタイプ以外にも宅配タイプがあります。水道水の不純物が気になるからという理由で宅配タイプを選ぶ方もいます。
しかし、ハミングウォーターであれば、水道水の有害物質を80%以上除去してくれるので、ミルク用のお水としても安心して利用できます。
フィルター交換は6カ月毎
ハミングウォーターのフィルターは、6カ月毎に1度交換します。交換時期になると新しいフィルターが届くので、利用者が交換タイミングを把握しておく必要はありません。そのため、フィルターを交換し忘れがなく、年間を通してろ過する機能が衰えません。
「6カ月に1度フィルターを購入しないといけないの?」と不安に思うかもしれませんが、ハミングウォーターのフィルター代は毎月の定額料金の中に含まれているので、別途フィルター代を支払う必要はありません。
フィルター代が有料の場合、交換するのがもったいなくて、推奨されている交換期間を過ぎても交換せずに、フィルターの機能が低下してしまうことがあります。そのため、追加料金なしで交換時期にフィルターが届くことは、美味しいお水を維持できる嬉しい仕組みです。
また、このフィルターの交換がメンテナンスとなるので、別途メンテナンスを依頼する必要がない点も嬉しいポイントです。業者さんが入っての定期メンテナンスは、日程を調整したり部屋を片付けたりと、忙しい育児中にはなかなかの負担なので、フィルター交換だけで良いのは助かりますね。
このようにハミングウォーターは、フィルターの交換時期を忘れてしまいそうで不安な方にもおすすめできます。おかげで常にフィルターの能力がキープできている状態なので、赤ちゃんのミルク用としても安心です。
ハミングウォーターでミルクを作る6つのメリット
続いて、ハミングウォーターでミルクを作るメリットを6つ紹介します。
紹介するメリットには「安全なお水」など赤ちゃんにとって嬉しいメリットもあれば「ミルク作りの時短になる」「買い物の回数を減らせる」「料金がリーズナブル」という親にとって嬉しいメリットもあります。それでは、どのようなメリットなのか詳しく見ていきましょう。
(1)水道水より安全な水が使える
ハミングウォーターでミルクを作るメリットに、水道水よりも安全なお水を使える点があります。赤ちゃんに飲ませるミルクなので、安全なお水で作れた方が嬉しいですよね。
水道水は、基本的には赤ちゃんが飲んでも健康に影響が出る心配はありません。その根拠としては、日本の水道水は厚生労働省が定めた水質基準は51項目にて検査・管理されているからです。この基準値は世界的に見ても厳しい基準で、赤ちゃんが飲んでも問題ないとされています。
しかし、専門家の中には「カルキなど消毒成分は、消化器官が未発達な赤ちゃんの臓器に負担をかける恐れがある」と指摘する方や、「離乳食が始まる生後6カ月から1年ぐらいまでは、水道水そのままを与えるのは避けた方がいい」と指摘する人もいます。
そんな中で、ハミングウォーターであれば水道水に含まれる不純物を取り除いてくれるので、より安心して赤ちゃんにも飲ませることが可能です。子育て中はお水以外にも不安なことが多いタイミングなので、お水くらいは安心して使えるものを選びたいですよね。この安心感を得られることがハミングウォーターを使用する大きなメリットです。
(2)ミルク作りの時短になる
ハミングウォーターのお水でミルクを作るメリットには、ミルク作りの時短があります。
赤ちゃんがミルクを欲しがる時は、とにかく泣いてのアピールです。赤ちゃんに泣かれながら時間をかけてミルクを作ることは親にとってもなかなかのストレスですよね。そのため、少しでも早くミルクを作れることは、赤ちゃんにとっても親にとっても大きなメリットとなります。
ハミングウォーター利用者の口コミには「一番の魅力は家事が時短できるところ」という内容もあります。口コミの内容はこちらです。
ハミングウォーターを使って一番よかったなと思うところは、やっぱり家事が時短できるところですね。お湯を沸かす手間がないので、特に朝ごはんを準備している時に便利だなと感じます。
https://www.hummingwater.com/interview/makkyfone/
あと、子どもを学校に送り出した後、自分用にすぐお茶を淹れたりできるので。電気ケトル持っていなかったのですごく楽になりました。
とはいえ、電気ポットでお湯を作っておけば、ミルク用のお湯は短時間で準備できる気がします。電気ポットや電気ケトルでは時短にならないのでしょうか。
電気ポットや電気ケトルは短時間でお湯を作れますが、その分沸騰している時間は短いです。そのため、ミルクに使うお湯の煮沸といては不十分ともいえるのです。
煮沸が不十分な場合、人体に有害とされるトリハロメタンや塩素が残ることがあります。もちろん、塩素もトリハロメタンも水道水の段階で人体に影響を与える基準以下に抑えられていますが、赤ちゃんに与えるものですし、やはりできる限り除去したいですよね。
では、水道水をヤカンなどで沸騰させて、じっくり煮沸するのはどうでしょうか。この場合、煮沸時間は長くなるので、塩素やトリハロメタンは除去できます。しかし、長時間沸騰させるわけなので手間がかかり、時短という視点で考えるとおすすめできない方法です。
その点、ハミングウォーターであれば、不純物はフィルターで除去され、さらに十分煮沸された状態のお湯がボタン一つの簡単操作で出るので、安心と時短が同時に手に入るのです。
(3)お湯の温度が調乳にぴったり
ハミングウォーターは、お湯の温度もミルクを作る時のメリットになります。
ハミングウォーターのお湯の温度は80℃前後。そのため、沸騰した100℃の熱湯よりも、短い時間で冷ますことができます。ミルクの温度は人肌の40℃くらいが適当なので、80℃でもすぐに飲めるわけではありませんが、少しでも早く冷ますことができれば、育児の負担は軽減します。
また、100℃まで沸騰させないことは、電気代の節約にも繋がります。たとえばミルクを作るたびに電気ポットでお湯を沸騰させていたら、その都度電気代がかかります。たとえば1回の沸騰に30円かかる電気ポットの場合、1日6回使ったとして180円です。30日間で計算すると5,400円なので、月間で考えると安くありません。
ハミングウォーターの電気代の目安は1カ月で約475円が目安なので、定額の3,300円とあわせて1カ月3,775円が維持費の目安です。そのため、電気ポットよりもハミングウォーターを利用した方が、毎月の維持費が安くなります。
このように、ハミングウォーターでミルク作りをすることは、ミルク作りの時短と電気代の節約という両面のメリットがあるのです。
(4)買い物の回数を減らせる
赤ちゃんという家族が増えることで、今までよりもお水の消費量が増えるので、ミネラルウォーターを購入していた方にとっては、お水を購入する回数や量が増えることになります。育児のためにやるべきことが増える中で、ミネラルウォーターの購入頻度が増えることは家族にとって負担です。
一人でミネラルウォーターを買いに行くのは大きな負担ではないかもしれませんが、赤ちゃんと一緒に買い物に行くとなるとなかなか大変。ベビーカーに赤ちゃんを、手には食品などを、そこにさらに重くてかさばるミネラルウォーターをとなると、一気にたくさん買うのは難しいですよね。
そんな中、ハミングウォーターがあればミネラルウォーターを購入する必要がないので、買い物の負担をかなり減らせます。「育児が始まるよりも前からミネラルウォーターを買うのは日常の負担だった」という方は、育児が始まるこの機会に、ハミングウォーターを設置してしまいましょう。
(5)配達のチャイムで起こされる心配なし
ハミングウォーターは水道水で利用できるので、お水の配達が無い点もメリットになります。お水の配達は、注文頻度にもよりますが、毎月届く設定が多いです。大人だけであれば毎月届くことは気になりませんが、育児中にはストレスになるケースがあります。それは「赤ちゃんの寝かしつけ」に関わる部分です。
赤ちゃんを寝かしつけている最中にお水が届いたせいで、寝かしつけを中断することになると、せっかく寝かけていた赤ちゃんが覚醒してしまうことがあります。これは寝かしつけをする人にとってかなり辛いことです。また、せっかく寝ていた赤ちゃんがお水が届いたチャイムで起きてしまうということも考えられますよね。
ハミングウォーターであれば、お水は水道水なので配達はきません。届く荷物は半年に一度の交換用のフィルターのみなので、寝かしつけを妨げられるストレスは水宅配型に比べて少ないはずです。
このように、ハミングウォーターは荷物が届くストレスが少ないウォーターサーバーなので、育児中にとてもおすすめです。
(6)月々3,300円と料金もリーズナブル
ハミングウォーターは月3,300円の定額制なので、料金がリーズナブルなところもメリットです。
ミルク育児にはなにかとお金がかかります。たとえば哺乳瓶は当然購入が必要ですし、哺乳瓶の殺菌に消毒液を使う場合は消毒液の費用もかかります。当然粉ミルク代も必要です。そんなミルク育児中の家庭にとって、定額制ウォーターサーバーは家計に優しく、毎月の費用も計算しやすくて助かります。
また、赤ちゃん専用ではないので、大人も飲み放題でおいしいお水を飲めます。ミネラルウォーターをスーパーなどで購入していると、1本何円だと考えてしまい、もっと飲みたくてもガマンすることもあると思います。定額制であれば、大人もガマンせずにお水を飲めますし、飲用以外に洗顔などに使うことだって可能。家族みんなにとってもメリットがあります。
定額制のハミングウォーターは乳児のミルク育児中でも家計を管理しやすく、さらに家族みんながお水を飲み放題になるので、赤ちゃんだけでなくみんなに嬉しいウォーターサーバーです。
ミルク育児中に嬉しい3つの機能と特徴
ハミングウォーターは、使い放題の定額制という料金設定や、冷水・温水・常温水に対応しているなど、おすすめできるポイントがたくさんあります。そんなハミングウォーターの中でも、ミルク育児中だからこそ嬉しい機能もあります。
この項目では、ミルク育児中に嬉しいハミングウォーターの機能を3つ紹介します。紹介する機能は下記の通りです。
- チャイルドロック機能搭載
- 省エネ設計で電気代が安い
- 離乳食作りにも便利な水受けトレイ
それぞれ、詳しくご紹介します。
チャイルドロック機能搭載
ハミングウォーターにはチャイルドロック機能が搭載されています。育児中の家庭にウォーターサーバーを設置する場合、チャイルドロックがあると安心です。チャイルドロックがない場合、子どもがイタズラして誤って熱湯を出してしまい火傷するなどの危険があるからです。
まだ立てない時期の赤ちゃんであれば、給水ボタンに手が届かないので心配ありません。しかし、壁を使って立ち上がれる時期が来ると、間違ってボタンを操作してしまう可能性が出てきます。
つかまり立ちを覚えた子どもは好奇心旺盛な時期なので、ボタンなど操作できそうなところはおもちゃを触る感覚で触ってしまいます。育児中のウォーターサーバーにはチャイルドロックが必須なのです。
ハミングウォーターのチャイルドロックは、3秒間の長押しで解除するタイプです。小さな子どもはポチっと押してみることは多いですが、長押しまではなかなかしません。長押しを覚える頃には、危ないことを教えてあげればわかるほどの理解力がたいていついてます。
さらに、ハミングウォーターの給水ボタンの位置は、高さ95cmくらいの位置にあるので、子どもの手が届きにくい設計になっています。高さ95cmの位置は大人の腹部から胸あたりの高さなので、大人にとっては操作しやすい位置です。
また、給水ボタンは上から見える位置にあり、下からは見えない設計です。赤ちゃんは見えてしまうと触りたがりますが、見えなければ興味を持たないので、ボタンの存在がバレにくい点もハミングウォーターが育児中におすすめのサーバーだと言える理由です。
このように、ハミングウォーターはチャイルドロックという誤操作防止機能だけでなく、赤ちゃんにボタンを見せないという視点からも誤操作を防止してくれているので、赤ちゃん育児中の家庭に特におすすめできるウォーターサーバーなのです。
省エネ設計で電気代が安い
ハミングウォーターはエコモードを搭載しています。通常モードからボタン一つでエコモードに切り替え可能です。エコモードにすることで温水機能を一時停止し、消費電力を抑えることができます。
ウォーターサーバーの電気代は1カ月1,000円程度が目安ですが、ハミングウォーターの1カ月の電気代は475円が目安です。他のウォーターサーバーと比較しても省エネサーバーだと言えますね。
エコモードを使うタイミングとしては、就寝前や長時間外出する時など、しばらくウォーターサーバーを使わない時に切り替えるのがおすすめです。
ただし、ミルク育児中であれば、夜中にミルクを作ることも日常的にあるので、就寝時も通常モードにしておいた方が便利です。ミルク育児から離乳食へ移行した際には、就寝時のエコモードも活用し、電気代を節約してみましょう。
離乳食作りにも便利な水受けトレイ
ハミングウォーターには水受けトレイがあります。トレイのサイズはコンパクトタイプとワイドタイプの2種類から選べます。コンパクトタイプは横幅26cmで、奥行が14cmです。ワイドタイプは横幅26cm、奥行きが18cmです。
トレイのサイズは、育児中や料理をする家庭にはワイドタイプがおすすめです。ワイドタイプは奥行きが18cmあるので、お鍋を置いて給水できるなど、お水を料理に使う際に便利です。
また、育児中は片手で赤ちゃんを抱っこしつつミルクを作るなど、片手だけで給水する機会も多いので、片手で哺乳瓶をトレイにセットし、片手で給水ボタンを押すというシーンも増えます。
そんな片手しか使えない時に、トレイが大きいと安心感があるので、育児中もトレイはワイドタイプを選んでおくとよいでしょう。
このように、サーバーに奥行きがあるトレイが付いていることは、料理をする場合だけでなく、育児中にとってもメリットがあります。「赤ちゃんがミルクを欲しがって泣き止まず、焦っていたらトレイから哺乳瓶を落としてしまって絶望した…」なんてことになると辛いので、大きなトレイ付きのハミングウォーターで安心してミルクを作りましょう。
ハミングウォーターでのミルク育児まとめ
ハミングウォーターはミルク育児におすすめできるウォーターサーバーです。フィルターは水道水の有害物質を80%以上除去してくれるので、赤ちゃんにも安心して飲ませられますし、チャイルドロックなどの機能面を見ても育児中の家庭に嬉しいウォーターサーバーです。
6カ月に1度届くフィルターを交換することで、常に美味しいお水を維持できますし、使い放題の定額制という点も嬉しいポイントです。ミルク育児はお水をたくさん使うので、安全なお水が使い放題なのは助かりますよね。これまでペットボトルを購入してお水を飲んでいた家庭にも、お水を買いに行く負担が減るのは嬉しいです。
離乳食作りにも便利な水受けトレイがあるなど、ウォーターサーバーにとって必須ではないけれど、あると嬉しい機能が付いているのも、乳児期などの育児負担を軽減してくれます。
現在ミルク育児中の方や、これから子育てが始まるという妊娠中の家庭で、ウォーターサーバーを検討している方は、ハミングウォーターを選んでみてはいかがでしょうか。