
デスク「キオクシアホールディングスの時価総額が4カ月で3分の1になったとか」
記者「そうなんです。AI(人工知能)の普及が急速に進んでいることから、主力の半導体・NAND型フラッシュメモリーの需要が伸びており、6月末に同社の時価総額は一時60兆円を超えました。ただ、10月21日時点の時価総額は約22兆円となっており、ピークから約3分の1になりました」
デスク「これはAIバブルが弾けたということ?」
記者「それは見方の分かれるところです。『企業の投資が続いており実需がある。バブルとは思っていない』(製造業関係者)という声がある一方で、米アンソロピックなどが開発中のAIが暴走したため、AI開発のスピードを緩めようという動きがあったり、米金利の高止まりが投資を抑制するのではないかという声もあがっています。また、キオクシアは協業関係にある米サンディスクと共同で総額約5兆円の投資計画を発表しており、他社も含めた過大な設備投資による市況悪化を懸念する声もあるようです」