東急不動産は3月4日、東京都港区と連携事業の協創に関する協定を締結したことを発表した。同社によると、港区との企業ネットワークの活用や全国各地域との連携を軸にした協定締結は不動産デベロッパとして初の取り組みだという。

  • 締結式の様子

    締結式の様子

協定の背景

両者は「東京ポートシティ竹芝」(東京都 港区)を中心に、周辺地域の活性化や島しょ部の振興イベント、防災、教育、交通などの分野でこれまで連携してきた。今回の連携協定により、東京ポートシティ竹芝を起点にした連携を一層推進するとともに、東急不動産が保有する企業ネットワークと全国各地とのつながりを生かした連携事業の創出を目指すとのことだ。

協定の内容

両者は互いの強みを生かして相互に連携を図り、協働による事業創出と推進を実施し、区民福祉の向上、および地域における新たな価値創造に寄与するとしている。東京ポートシティ竹芝を起点とした連携を推進し、企業や全国各地との連携を推進する。