ソフトウェアテスト・品質保証サービスを展開するベリサーブは3月29日、クラウド型テスト技法ツール「GIHOZ(ギホーズ)」において、ソフトウェアテスト開発手法VSTeP(Viewpoint-based Software Test Engineering Process)の考案者である電気通信大学の西康晴氏監修のもと新開発したテスト分析機能を追加するアップデートを行ったことを発表した。

VSTePはテスト観点図を作成しそれをもとにテスト要求分析、テストコンテナ設計、テストフレーム設計を行うソフトウェアテスト開発手法。どのようなテストを行うか洗い出す「テスト分析」において、同手法を採用することでテスト全体を俯瞰することが可能になり、テスト漏れや内容の把握が容易になる他、「GIHOZ」で提供する様々なテスト技法を効果的に活用できるようになる。新開発された「VSTePテスト分析機能」は、NGT(Notation for Generic Testing)記法に従ったツリー構造のテスト観点図の作成から、テスト分析、テストフレームの作成まで1画面でシームレスに実行。観点図やテストフレームの作法もマウスを使ったドラッグアンドドロップ操作などの直感的な手法が採用されており、作業経験のないユーザーでも利用しやすいように工夫がなされている。

テスト分析の成果物は、「GIHOZ」のリポジトリに保存・共有され、再利用による作業の効率化、関係者によるレビューの効率向上に役立てることができる。同社では今後、テスト分析の成果物と「GIHOZ」がサポートしているテスト技法を連携する機能を追加し、更なる機能拡充を目指していくという。「VSTePテスト分析機能」は、既存の「GIHOZ」の無償のスタータープラン、有償のビジネスプランで利用できる。