スノーフレイクは3月13日、データドリブンな人材へのスキルアップを目指したい人や、より高度なデータ活用の取り組みを進めたい、次世代の経営を担う若手ビジネスパーソンを対象として「Rising 未来のデータサイエンティスト コンテスト」を開催することを発表した。

同コンテストでは、本物のビジネスデータに触れることでデータがモビライズされた世界で活躍する新たなデータサイエンティストの育成を目指す。

参加者は、Snowflake マーケットプレイスのデータプロバイダーが提供するデータを使い、新たな顧客体験の提供や、事業の革新的な加速に必要とされる経営の資源であるデータの利活用のアイデアやビジネスプランを提案することが求められる。今回のコンテストを通じて、データの価値をより多くの人へ届け、コラボレーションの必要性を広く伝えていくことを学べるという。

募集期間は3月13日から3月31の期間で、コンテスト開催期間は4月1日から5月31日 となっている。対象となるのは、学生および、社会人5年目までの若手社員、また、データを活用したい人で、データ分析やデータサイエンスの知識や経験がなくても参加可能となっているほか、チーム(最大5名)または個人での参加が可能となっている。

エントリーカテゴリとしては、データサイエンス未経験者、および学生が対象の「アイデア部門」、データサイエンス経験を有する人および学生が対象の「データサイエンス部門」の2つが用意されている。「少子高齢化が引き起こす2030年問題」「生産年齢人口の減少にともなうGDPの低下」「日本の国際競争力の低下」の3つの課題に取り組む。

また各部門の最優秀賞の受賞者は、Snowflakeが主催するデータに特化した日本最大級のイベント「DATA CLOUD WORLD TOUR JAPAN」で発表する機会が与えられるとのこと。