TISインテックグループのTISは2月28日、経費精算クラウドサービス「Spendia」について、インボイス制度対応を強化したことを明らかにした。同サービスはSaaS(Software as a Service)モデルでの提供だが、さまざまな企業の業務要件に対応可能な特徴があるという。

今回はインボイス制度(適格請求書等保存方式)対応に向けて、適格請求書(適格簡易請求書)の追加項目の対応など7機能を標準機能として追加した。さらに2023年春をめどにファーストアカウンティングが提供する「Peppolアクセスポイントサービス」との連携を開始し、国際標準規格「Peppol」をベースとした日本のデジタルインボイス標準仕様「JP PINT」にも対応する予定だ。

  • 適格請求書保存方式への対応例

    適格請求書保存方式への対応例

新たに追加した機能は適格請求書の追加項目への対応に加えて、積上げ計算や帳簿積上げ計算などの税額計算方法への対応、適格請求書発行事業者登録番号の自動チェックと店名(仕入先名称)の表示、仕入税額控除の経過措置を踏まえた対応、課税事業者と免税事業者の区別、ヘッダ(費目)で保持する事業者区分と消費税区分マスタに保持する事業者区分の整合性確認、帳簿のみの保存(領収書が不要なもの)で仕入税額控除が認められる取引種別の登録項目の追加の計7機能。

  • Peppolによるデジタルインボイス送受信の例

    Peppolによるデジタルインボイス送受信の例