Micron Technologyは、2022年会計年度(2021年9月~2022年8月)において、同社の業績向上に顕著な貢献をしたサプライヤを12分野から延べ12社(2社が重複受賞のため実質10社)を選出、11月に表彰式を行ったことを発表した。
受賞した10社の国・地域別内訳は、米国3社、中国2社、台湾2社、独1社、韓国1社、日本1社で、日本からは「フロントエンド素材の卓越した品質部門」にて東京応化工業が表彰された。
表彰理由と授賞企業
- サプライヤの多様性における卓越したパフォーマンス:Lam Research(米)
- フロントエンド装置における優れたパフォーマンス:Lam Research(米)
- フロントエンド素材の優れた性能:Siltronic(独)
- フロントエンド素材の卓越した品質:東京応化工業(日)
- 組立および試験装置における優れた性能:CyberOptics(米)
- 組立および試験材料における優れた性能:SIMMTECH(韓)
- 半導体およびコンポーネントにおける優れたパフォーマンス:Montage Technology(中)
- アセンブリおよびテスト材料および半導体コンポーネントの卓越した品質:Montage Technology(中)
- 外部製造での優れたパフォーマンス:Surface Mounting Technology(台)
- 外部製造の優れた品質:Universal Scientific Industrial(中)
- プロフェッショナルサービスとITにおける優れたパフォーマンス:DELL Technology(米)
- ファブ建築・設備分野での卓越した実績:United Integrated Service(台)
Micronの調達担当上級副社長のBen Tessone氏は、「過去数年間にわたり、業界は前例のないサプライチェーンの混乱に直面したが、サプライヤの多大なパートナーシップに感謝する。これらの12の賞カテゴリでのサプライヤ各位の重要なサポートにより、当社は技術的な前進が可能になり、顧客への提供においてオペレーショナル エクセレンスを推進することができた」と述べ、サプライヤに感謝の意を表した。