Microsoftは現地時間2022年10月6日、Visual Studio Code用拡張機能「Python」の2022年10月版をリリースした旨を公式ブログで報告した。本バージョンでは、Pythonワークスペースとして仮想環境/Conda環境の選択や、Pylanceパスにインクルード/エクスクルード/無視の指定、PEP 8ベースでコードを清書するautopep8用拡張機能がプレビュー版として加わっている。

  • Pythonワークスペース作成時の選択肢(すべて公式ブログより)

    Pythonワークスペース作成時の選択肢(すべて公式ブログより)

Visual Studio Codeで新たにPythonワークスペースを作成する際、venvで作成した仮想環境か、Conda環境を選択できる。事前にAnacondaやMinicondaのインストールが必要ながらも、頻繁に開発・検証環境やインタープリンターの切り替えを必要とする開発者には有用だ。環境面ではPylanceのパスを制御する「python.analysis.include」「python.analysis.exclude」「python.analysis.ignore」も加わっている。言語サーバープロトコルを通じてコードを清書する「autopep8」も拡張機能として登場。autopep8のバイナリーを含むため、別途インストールする必要はなくなった。

  • フォーマッターとしてautopep8が選択できる

    フォーマッターとしてautopep8が選択できる

他にもPythonコードの折りたたみや、JupiterノートブックのJSONファイルを使わないファイル操作の自動化、Pylanceの状態をステータスバーに表示する機能が加わっている。変更は多岐にわたるため、詳細はPythonPylanceJupyterの各Changelogを参照してほしい。