セブン銀行の子会社であるACSiON(アクシオン)は8月8日、警視庁と「サイバー犯罪共同対処協定書」を締結したことを発表した。

  • ACSiON(アクシオン) ロゴ

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同協定は、サイバー犯罪認知時の通報や被害防止に関する情報共有、サイバー犯罪捜査協力や被害拡大防止対策等について定めた「協定書」を基本とし、警視庁とサイバー犯罪への対処における連携を強化することを目的としたもの。

アクシオンのサイバー犯罪に関する知見や不正検知の技術、また、国内大手金融機関など多くの事業会社におけるフィッシング対策サービス等の導入実績が評価され、今回の協定の締結に至ったということだ。

アクシオンは、セブン銀行がこれまで培った金融犯罪対策のノウハウや全国約26,000台のATM網、FinTechを活用したソリューション構築力を活かし、不正利用の未然防止などのニーズを捉えたサービスを提供していく構えだ。