Q-Successから2022年7月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2022年7月はDebianが増加し、Ubuntuが減少した。変化幅はそれほど大きくないものの、Ubuntuはこの半年間減少傾向を続けている。

一方、Debianは長期にわたって増加する傾向を見せている。シェアの上ではUbuntuが全体の3分の1ほどを占めており強い影響力を持っているものの、減少傾向へ転じている。

  • 2022年7月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2022年7月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2022年7月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2022年7月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ 資料:Q-Success提供

順位 ディストリビューション 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 33.7% 33.8%
2 Debian 16.3% 16.1%
3 CentOS 9.3% 9.3%
4 Red Hat 0.8% 0.8%
5 Gentoo 0.5% 0.5%
6 Fedora 0.2% 0.2%
7 SuSE 0.1% 0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。