リスクモンスターは5月25日、第10回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査の結果を発表した。同調査の有効回答数は、未成年の子を持つ20歳~69歳の男女400人、未成年の孫を持つ20歳~69歳の男女400人の計800人。

同ランキングの第1位・第2位は、前回に続き、「国家公務員」「地方公務員」となった。第3位と第4位も前回と同様で、トヨタ自動車、グーグルが続いた。

ベスト20にランクインした業種は、製造業が10社(トヨタ自動車、アップル(Apple)、ソニー、パナソニック、任天堂、日清食品、日立製作所、キーエンス、サントリー、明治)と最も多い結果となっている。次いで、総合商社(伊藤忠商事、三井物産、三菱商事)が3社ランクインした。

ランキングが大きく変動した企業として、「日本電信電話(NTT)」(前回39位→10位)、「三井物産」(前回29位→11位)、「日本マイクロソフト」(前回48位→13位)、「日清食品」(前回48位→15位)、「日本放送協会(NHK)」(前回133位→17位)がランクアップしている一方で、「サントリー」(前回9位→20位)、「楽天」(前回10位→20位)、「花王」(前回16位→27位)、「富士通」(前回16位→34位)がランクダウンしているという。

また、お子さん・お孫さんに勤めてほしい企業において重視するポイントを聞いたしたところ、第1位は「経営が安定している」(回答率53.4%)となり、これに「過重労働・ハラスメントがない」(同42.9%)、「やりがいがある」(同40.4%)と続いている。

  • 第10回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業ランキング」/ランキングベスト100 資料:リスクモンスター