ベイシス、大日本印刷(DNP)、MIRAI BARは5月19日、特殊ホログラムシートによる「ホロタッチ」技術を活用し、非接触によるタッチ・入力操作を可能とする空中ディスプレイ「MIRAIPIX」の設置プロジェクトを推進し、全国へ普及拡大するための共同プロジェクトを開始したと発表した。

3社は同プロジェクトにより、接触による感染拡大が危惧されている、新型コロナウイルスの感染拡大防止にも寄与したい考え。

  • 空中ディスプレイ「MIRAIPIX」

各社の役割分担として、DNPが特殊ホログラムシート「ホロタッチ」の技術を提供し、ベイシスが全国の設置や施工を行い、MIRAI BARが開発・設計・製造を行う。

  • DNP、ベイシス、MIRAI BARの役割分担

今後の展開について、ベイシスは「DNP、MIRAI BARとともに、非接触によるタッチ・入力操作を可能とするソリューションの提供・運用保守に関する、さまざまなお客様の要望やニーズに応えるとともに、コロナ禍によって注目される、衛生面等への配慮や安心への人々の意識の高まりに対して貢献いたします」と述べている。