TISは4月15日、企業のシステム基盤のクラウド化をサポートする「Oracle Cloud Infrastructure(OCI) トータル支援サービス」を拡張して、「Oracle Cloud VMware Solution(OCVS) マイグレーションサービス」を追加することを発表した。

「OCVS マイグレーションサービス」は、オンプレミスで稼働しているVMware vSphereベースのワークロードをOracle Cloudへ移行するためのサービスだ。アプリケーションを変更することなく、移行コストをかけずにシステムのクラウド化を実現できるという。TISがコンサルティングから移行および運用まで、トータルでvSphereベースのワークロードのクラウド移行を支援する。

同サービスによってネイティブなvSphereのクラウド環境を提供することが可能であり、ユーザーは使い慣れたVMware製品のツールを使用して、これまでの運用と変わらず制御ができる。

  • 「OCVS マイグレーションサービス」のイメージ

「OCVS マイグレーションサービス」では、「アセスメント」と「PoC」の2つのメニューで構成される「コンサルティングサービス」と、導入からVMware製品移行とシステム切り替えまでを支援する「移行・導入サービス」、継続的な保守運用と改善を提案する「統合運用管理サービス」の3段階に応じたサービスを提供する。

アセスメントメニューは2カ月から3カ月間で400万円から、PoCメニューは2カ月間で300万円からの提供。そのほかのサービスは個別の見積もりが必要となる。

  • サービス提供ステップのイメージ

同社は「OCVS マイグレーションサービス」について、Oracle DatabaseやExadataを利用してVMware製品で仮想化したアプリケーションサーバをそのままOCIへ移行したい企業や、VMware製品をハイブリッド環境やマルチクラウド環境で利用したい企業のニーズに応えるサービスとしている。