メガソフトは28日、建築プロ向け住宅プレゼンソフト「3Dマイホームデザイナー」シリーズの最新作PRO10とPRO10EXのライセンス版を発売。PowerPointファイル作成などプレゼンや提案資料作成の時間短縮に貢献する機能を含む43機能を追加している。

「3DマイホームデザイナーPRO10」(公式Webサイト)

「3DマイホームデザイナーPRO10」(公式Webサイト)

「PRO10」では、要望が多かった日本家屋の内装、真壁(しんかべ)仕様や垂れ壁(たれかべ、別名下がり)仕様、三方パラペット屋根を簡易に作図できる機能に加えて、360度パノラマ画像の出力やPowerPoint形式のプレゼンボードを作成する機能など43の新機能を搭載。多くの機能で作成時間の短縮を図る建築プロ向けソフトウェアの新バージョンだが、同社は3DCGでの提案が求められる昨今において3Dイメージをスピーディー且つ手軽に作成できることが受注率にも影響するとしている。

  • ユーザーインタフェース(同社資料より)

    ユーザーインタフェース(同社資料より)

  • 真壁造・垂れ壁・三方パラペット屋根の作成イメージ(同社資料より)(同社資料より)

    真壁造・垂れ壁・三方パラペット屋根の作成イメージ(同社資料より)(同社資料より)

インテリア特化機能とリフォーム特化機能を搭載した「3DマイホームデザイナーPRO10EX」と通常版(PRO10)の2種類がラインナップ。パッケージ版は4月21日発売となる。価格は、「PRO10EX」のライセンス版が143,000円(以下税込)、パッケージ版が154,000円、「PRO10」のライセンス版が66,000円、パッケージ版が77,000円となっている。対応OSは、Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7 各種日本語版。