オープンワークは3月23日、「23卒就活生が選ぶ、就職注目企業ランキング【大学別編】」を発表した。同ランキングは、同社が運営する就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」に登録している23年卒業の学生を対象に行ったもの。

3月6日時点で、23年卒業の学生の登録者は136,419名で、そのうち、東京大学の登録者は2,486名、京都大学の登録者は1,704名。

東大生と京大生の1位はいずれも野村総合研究所(NRI)だった。東大生のランキングでは、コンサルティングファームが全21社中7社と3分の1を占めており、中でもマッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティング・グループといった外資系戦略コンサルティングファームも多くランクインしている。

京大生のランキングでは、関西電力、サントリー、パナソニック、島津製作所といった、関西に本社を置く企業が多くランクインしている。

NRIに新卒でコンサルタントとして入社した男性からは、「さまざまな業界の大手企業の重要ポジションにいる方と若いうちからともに仕事をできることは非常にやりがいがあるし自身の勉強にもなる。若いうちからさまざまなプロジェクト経験を積ませてもらえることはキャリア形成にとっても非常に有用であり、貴重な経験になると思う。周囲も優秀な人材が多いため、互いに刺激を与えながら成長していくことができる」といったクチコミが寄せられているという。

  • 【東大・京大】就職注目企業ランキング 資料:オープンワーク