マネーフォワードは1月7日、確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」にて「副業税額診断」機能を提供すると発表した。

同機能では、本業の年収と副業の年収を入力するだけで、所得税、住民税、社会保険料、個人事業税の金額を簡易的に試算できる。また、青色申告をした場合と白色申告をした場合の差額も計算し、青色申告による節税額も予測可能だ。

  • 「副業税額診断」機能の利用イメージ

「マネーフォワード クラウド確定申告」は、個人事業主の向けのクラウド型確定申告ソフト。青色申告・白色申告に対応しており、確定申告書Bや青色申告決算書、収支内訳書など確定申告必要書類の自動で作成できる。

働き方改革やリモートワークの推進により、個人事業主に限らず、会社員の間でも副業への関心が高まっている。一方、 確定申告や納税に関するルールは複雑であり、副業を始めた場合の納税額や節税方法について、認知が高いとは言えず、副業における納税額の把握を支援するため同機能がリリースされた。