総合商社の兼松は26日、AIを活用した外観検査の自動化を行う画像検査サービス「AIPENET」(アイペネット)の販売を開始した。

サービスはクラウド上にAI学習サーバーを設置し、検査用カメラとロボットを連動させることで、工場での目視検査や作業の自動化などを行う。賞味期限やラベルの剥がれ、キズを検査し不良品と良品を入れ替えるというるような動作も可能で、公式サイトにはその様子の動画も掲載されている。

  • 「AIPENET」公式サイト映像より抜粋

    「AIPENET」公式サイト映像より抜粋

AIモデル作成料金100万円(税別)、ライセンス月30万円(税別)のサブスクで提供し、ロボットを含んだ「まるごとサブスク」も用意している。なお現在、期間限定での無償PoCも実施している。